犯罪の激増が心配。日本は本当にこれでいいのか? | 横浜婚活・結婚相談所センターの結婚相談所日記(あなたを幸せにしたい・日本を幸せにしたい)

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結婚相談所の本部として支部との連携を通して、日々少子化対策に取り組んでいます。結婚相談所の運営を通して思ったこと、感じたことを気ままに書かせていただきます。
また、婚活以外でも様々な視点で現代社会に切り込みます。

こんにちは。

 

警察出身の結婚カウンセラー

 

橫浜婚活・結婚相談所センター代表の北川です。

 

 

コロナの影響で仕事のできない方が急増しています。

 

私の周りでもお客様が激減し、お店を閉めなければならない方、

 

仕事ができず、収入が途絶えた方など、今日の生活に困窮している方が本当に数多くおられます。

 

今後、自己破産や自殺者が急増してしまわないか、本当に心配です。

 

このような悲惨な社会状況の中で、婚活や集客に関する手前味噌な記事を書いている状況ではないのでは?

 

このように感じざるを得ず、今回は私が感じる現状の日本の不安を書くことにしました。

 

 

このままの状況が続けば、自己破産や自殺者だけでなく、多くの犯罪が生まれることも危惧しています。

 

 

「衣食足りて礼節を知る」

 

 

これは管子に出てくる格言です。

 

本来は、

 

「倉廩満ちて礼節を知り、衣食足りて栄辱を知る」

 

が正しいのですが、次第に簡略されてこのように使われだしたのです。

 

この意味は、

 

三省堂辞書ウェブ編集部によると、

 

「生活にゆとりができてこそ、礼儀や節度をわきまえるようになる。政治の要は、国民のゆとりある生活にあるというたとえ。」

 

とあります。

 

政治とは、いかに国民の生活にゆとりを持たせることができるのか?

 

私もこれに尽きるのだと考えています。

 

 

しかし、現在の安倍政権を見ていると、

 

困窮している方には今すぐにでも救いの手を差し伸べなければならない

 

のに、

 

世帯当たりの支給額は30万円が上限で、

 

支給条件は、

 

「住民税非課税世帯」で、

 

「収入が半減した方」が

 

「自己申告制で」

 

だそうです。

 

ですが、ちょっと待ってください。

 

そtれでは、困窮する大半の国民が受給できませんよ!

 

そうです。そもそも政府は国民を守るつもりなど毛頭ないのです。

 

このような事実を知らずに、多くの国民が市町村役場に給付のための自己申告や質問に赴いたらどうなりますか?

 

それこそ、政府自らが密集、密接空間を作り出し、更なるコロナ感染者を誘発する環境を作ってしまうのです。

 

不要不急の外出と3密の環境を避けるように要請している一方で、

 

国民をこのような環境へと誘おうとしているのです。

 

今、大切なのは、「今」をしのげずに苦悩している方を、時間をかけずに直ちに救済することなのです。

 

そのためには、国民全員に即刻、一律に無条件で交付し、コロナ終息後に確定申告などで調整をするべきなのです。

 

今の政府では日本は終わります。

 

マスク2枚の支給、これを見ても解りますよね?

 

コロナには全く効果のない布マスクを1世帯2枚配布すれば国民の不安は

 

「パッと消える」と本気で答える安倍首相。

 

そして、配布方法は日本郵便を使うとか。

 

現在、多くの住居は単身若しくは空き家ですが、単身でも空き家でも2枚配るそうです。

 

一方で、一人でもお子様がいる世帯は弾き飛ばされている。

 

また、雇用調整助成金の対象から風俗営業に従事する人を除くという考えられない差別。

 

こんな調子では、国民の多くが「ゆとり」とは程遠い生活を強いられるようになるのは目に見えています。

 

冒頭の格言にもある通り、自身の暮らしにゆとりが持てるようになって初めて、周囲に対する思いやりや感謝の気持ちを抱くことができるのです。

 

そして、この国民の生活にゆとりを与えることこそが政治の務めなのです。

 

自分が生きていけなくなれば、礼節は消え、他人から奪うことは緊急避難になります。

 

持っている人から奪わなければ生きていけないのなら、それは立派な「緊急避難」です。

 

このような考え方が広がれば、日本には秩序や道徳は失われてしまいます。

 

そして、犯罪社会へと誘導するのです。

 

日本を壊滅に導くのはコロナだけではありません。

 

少子化・晩婚化の動きも日本人を絶滅へと追いやります。

 

日本の少子化・晩婚化が叫ばれて久しいですが、これを改善しない限り、日本は必ずや崩壊します。

 

ですが、これまでの政府の取り組みでは、少子化の動きは一向に改善されないばかりか、出生者数は年々過去最低を更新し続け、昨年は遂に90万人台さえも割り込んでしまいました。

 

この背景を出産適齢期にある女性の減少のせいだと言っていますが、決してそれだけではないのです。

 

この見解は政府の逃げであり、言い訳です。

 

結婚しようという気持ちも「衣食足りて礼節を知る」と同じで、他人をいたわる心が育まれない限り生まれません。

 

自分以外の誰かを守りたい・支えたい、これが結婚です。

 

ですが、今や自分自身を守ることができないのですから、思いは結婚には至りません。

 

ですから、今こそ政府は、国民一人一人の心に「ゆとり」を与える政策を直ちに実行して欲しい、こう願わずにはいられません。

 

それこそが現在のそして将来の日本を守ることに他ならないのだと。