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Sound Junkie -りょーづが独り言-

音楽、楽器、機材系をイロイロとつぶやきます。

記事内容が連投でかぶってしまっていますが、またアンプです。


polytone BRUTE-II




Sound Junkie -りょーづが独り言--brute


良い画像がなかったのでオフィシャルサイトのトップ画をパクってきましたw


 


さてジャズ界では非常に有名なポリトーンですが、正直あまり有名なアンプとは言えませんね。


あまり楽器屋でもいつも見るものではありませんし、スタジオにこのメーカーのアンプがあったのを見たことは少なくとも一回もありません。


ふらっとあまり行かない楽器屋に入ったら珍しくこれが置いてあったので試してみました。


実は結構昔からポリは気になっているアンプです、私のセッティングは常にジャズコを基本としてエフェクターなどを考えているのですが、同じソリッドステートアンプでもジャズコとは違った意味でクリーンにとても定評のあるこのアンプは一度は鳴らしてみたいと常々考えていました。


あと個人的にこういったスピーカー一発のコンボを少し高いとこに置いて鳴らすというのはとても好きで音が一直線に抜けていくような感覚を覚えています、個人的にこいつをがっつりと歪ませてみた時の音、という普通はあまりやらないセッティングに非常に興味がありました。


 


まずはクリーンです、これは文句ないですね。


さすがにジャズを得意とするだけあり、かなり低音が出ます。その低音の感覚もやたら太い!といった感じではなく「甘い」という表現が似合う感じです。驚きだったのはソリッドステートであるはずなのにかなりジャズコとは違った方向性です、どちらかというとチューブアンプ、ツインリバーブの全く歪まない状態でのクリーンのような音のハリがありました。これはソリッドステートの方向性とはかなり印象が違ったので驚きです、素晴らしい音。


あと面白いくらいクリーンセッティングだとリバーブが聞きます。つまみを20%も上げてやれば充分、それ以上あげるとちょっとやりすぎ感がでます。このリバーブも良いです。フルアナログのチューブエコーのような暖かなリバーブでほんとにこのクリーンでいつまででも弾いていられる気がするくらい気持ちいいです。


 


さてこのアンプの肝といいますか、珍しい部分であるSONIC-CIRCUIT。


簡単に言えば音の方向性を決める三種類のモードを選び、CONTOURとゲインで音を作っていくというチャンネルです。




Sound Junkie -りょーづが独り言--パネル


3種のモードはWarm , Edge , Gainと振り分けられていてまさに名前の通りの音になります。特筆するのはゲインチャンネル!このモードを選びゲインを上げていくと、強く弦をはじいたときだけほんの少し歪むというなんともいえないコントロールが可能になります、これがとんでも無く気持ち良いです。このチャンネルは特にチューブアンプ的な雰囲気満載です、手元の弾き方のみで音の持つパワー感を可変することが出来るこれはホントに面白いですし、気持ち良かったです。


そしてせっかくなので歪ませよう!という事で店員さんにXotic AC boosterを持ってきてもらい接続、意外に店員さんはあっさりとこのアンプを歪ませる事を許してくれましたw


歪みエフェクトとの愛称ですが、さすがにソリッドステート、悪くありません、しかしジャズコほどはエフェクターの性質がそのまま生生しく出てる感じでもありません、これもやはりツインリバーブに歪みをかけている感じに近かったですね、ただツインリバーブの場合はやはりアンプそのものの歪み感もありますので、それをブーストしてゲインを高めているように聞こえますが、ポリの方がその点では歪みはあくまでエフェクターの音ですよ、という主張が聞こえます、非常に説明が難しくあいまいですがそんな感じですw


ただクリーンの時にはあれほど気持ちの良かった「甘さ、太さ」が正直歪みをかけてしまうと強すぎる感じはありました。フロントで甘いフレーズを弾くときは正直最高です、ただリアでぎゃりっとした雰囲気を作るのは難しいですね。


あとかなり印象が変わったのはリバーブ、あれほどしっかりかかった印象だったリバーブが歪ませる事でかなり影を潜めます。この印象の変化は面白かった、これほど歪みとクリーンで空間系のかかり方の印象が変わったのは初めてでした、おそらくあくまでこのリバーブはアンプ単体で鳴らした時の事を想定して設計されており、歪ませる前提ではないのでしょうね。これを実際使うのであれば、歪み専用に空間系は足すべきかなと思いました、センドリターンもありますからね。


もっとも気持ちのよかった音はアンプはGainモード、Gainはほぼ前回、コンツアーは中間、ACで歪み前回、しっかりめのリバーブ、フロントピックアップでギター側のボリュームを3~4まで絞るというセッティングw


かなりマニアックかもしれませんが私は比較的ゲインの高いセッティングでギター側でボリュームを絞った音が大好きです、とろけるような甘さ、邪魔にならない歪み、でも必要なゲインは確保されている、なんとも美しい儚いサウンドになります。


 


ということでpolytone BRUTE-IIのレビューでした。


ジャズ畑の超有名アンプの面目躍如、これはジャズを弾くには最高のアンプですね、歪ませても素晴らしいけどちょっと音の幅の狭さが気になってしまいます、これはストレートにプラグインしてジャズを弾くアンプですね、使い道は限られますが個人的にはものすごい欲しいアンプです。


先日地元の楽器屋にずっと置いてあって、気になっていたアンプを試奏してきました。


 


Bogner Alchemist212



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Bognerと言えば超高級ブティックアンプの代名詞のようなメーカーですが、このシリーズはかなり値段的に抑えられているモデルです。


 


スペック


SPECS:

・6L6クラスABパワー・アンプ、 12AX7×5プリアンプ(パワー・セレクタブル)

・チャンネル1(ゴールド):Gain、Treble、Mid、Bass、Volume、Crunch Mode、variable Bright、Deep switch

・チャンネル2(マーキュリー):Gain、Treble、Mid、Bass、 Volume、variable Bright、Mid Shift

・エフェクト・コントロール:Reverb Type、Reverb Level、Delay Type、Delay Level、Delay Repeats(Feedback)、Tap Tempo

・Premium Celestion Speaker搭載




今までのBognerには無かった超多機能です。20、40Wの出力切り替え、ディレイリバーブの搭載、格チャンネルのモード切り替えにより実質の4チャンネル扱い、とかなり幅が広いアンプです。


 


機能性で言えば、細かいスイッチがかなり多く、ディレイタイプ、リバーブタイプ共に三種類もついているというのが面白いですね。


 


ということでレビューです。


 


まず今回は楽器屋での音だしだったので出力は20wにしてました、40は相当爆音です。FenderのHotRod deluxなども40Wでバンド演奏などでも充分な音量が出ますのであれと似た感覚で見ていていいかと思います。


 


各チャンネルとも基本的に優等生です。クリーンはある程度綺麗なクリーンが出て、クランチチャンネルは気持ちいいクランチが出る。


 


やはりBognerですので気になるのは歪み、昔Ecstassyを弾いた事がありますが、基本路線は変わってません。とにかくぶっといです、嫌になるほど低音が出ます。


 


ゲインを上げていっても妙な潰れ感は特に無く、気持ち良い音です。ただ私にはちょっと太すぎ、あそこまで低音を出す必要はないと思ってしまいました。一人で弾いてるぶんには気持ちいいけど、ベースもいるアンサンブルではあれはいらない。


 


格エフェクトもとてもきれいにかかります。タップスイッチもついているのでディレイの設定なども簡単です、ただ自分としてはちゃんとしたエフェクトのセットの一部としてアンプを使うのであれば、アンプそのものにMIDIが欲しくなってしまいます。そだ、前から超がつくほど疑問だったんですけど、Line6 SpiderValveってなんでMIDI搭載してないんすかね?あんな高機能アンプなんだから絶対必要だと思うんですけど、完全に他のメーカーとの親和性を考えてない悪しき部分だと思いますね、絶対意図的にMIDIを乗せてないよあれ、フットスイッチの自由度も低いし。


 


ちょっと話がずれました。


 


このアンプについているディレイ、リバーブのモードは各三種類ずつ、ぶっちゃけ今回の試奏だけではこのしっかりした違いなどは見つけられませんでした、まあ綺麗にかかって一発目であんまり嫌な感じがなかったのでそのまま弾いてしまった感じです。


 


センドリターンも搭載していますし、基本的な音はとても良いと思います。これ以上をどうしても求めたいのであれば、本家を買えば良いと思いますが、正直そこまで行くともうプレイヤーの自己満足の様な気がすごくします、利いてるお客さんにはそこまで伝わりませんからね。


 


素性の良いアンプでした、正直欲しいw


 


あとこのアンプ、私の地元の楽器屋(駅前にこれ一店しかない)でアホみたいな安値で売られてます、10万をはるかに切るような値段で・・・・


 


何故売れないのだろうと不思議になってしまいます、田舎だからかな?


 


という事でBogner Alchemist212のレビューでした、いやーこれは全然良いアンプですよ、結構好みでした。


先日相当気になっていたエフェクターを試奏してきました。Providence : Velvet Comp

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コンプ自体は私は正直そこまで使うエフェクターじゃなかったりします。エフェクターは「音が変わってなんぼ」 変な音が出れば出るほど素晴らしいという妙な概念を持っていたりするからです。

これが妙に気になったのは比較的ミーハーな理由、名ギタリスト今剛氏が現在これを使っているからw

今さんはずっと有名な名器ROSSのコンプを使ってきました、彼のサウンドはそれが代名詞にもなるほどにコンプを上手く使っています、そして私にとって今さんのサウンドはかなり私の目標とする物。その今さんがROSSを引退させこれを使っているというのは試したい!と思わせる充分な理由でした。という事でインプレッション。

まずこのコンプを試しての第一印象は幅の広さです、技術的な事は私は詳しくないですが、あの有名な赤い奴っぽいしっかりとしたコンプのかかり方から、ただサウンドを少しだけスムースにする役割まで守備範囲は広いです。プラスしてこのコンプ設定を変えずに歪みサウンドとクリーンサウンドでもどちらでも使える印象を持ちました。 

クリーンサウンドで比較的気持ちよくカッティングが出来るサウンド、まあそれなりにしっかりとコンプレッションされたサウンドを作り、これに歪みを足す。このコンプの場合はコンプの後段に歪みを置きます。そうするとこれが気持ちの良いサウンドなのです、程よく伸び、妙に飛び出ることの無いまさにコンプをかけた音のお手本かのように音が綺麗になります。自分が上手くなったのではないかという錯覚にしっかりと陥る事が出来ますw

そういえばこの時はマーシャルの新しいアンプHaze40を使っての試奏でしたが、これもまた良い音でした、マーシャルらしい高域に特徴のあるまさにロックサウンド、比較的マーシャルはトゲのあるサウンドなので(音のバランス的な意味でも)コンプで圧縮すると良さが少し薄れてしまう部分はありましたが、暴れ馬のマーシャルがこのコンプをかけることで恐ろしく弾きやすくもなりました、アンプに関してはエフェクト部分がちょっとおかしかったのかな、ディレイ音が全然でなかったのは謎。

ということで今回はProvidence : Velvet Comp もインプレッションでした。これは超欲しいです、かけっぱなしに出来る良いコンプだと思います。