宝塚記念
(京都 芝2200m 右・外回り)
◆馬場状態
芝:重
クッション値: 8.9(標準)
吸水率 3,4コーナー 12.3%
ゴール前 13.7%
◆調教ランキング
1位 ジャスティンパレス
2位 ソールオリエンス
3位 ルージュエヴァイユ
4位 プラダリア
5位 ドウデュース、ローシャムパーク
◆特徴
昨日は上がり33秒台が出ている。
重たくない印象。外伸び馬場。
差し馬を狙っていきたい。
◆注目馬
(1) シュトルーヴェ
スタートはあまり上手くない。直近レースで連勝しているが、メンバーレベルが低く、そこまで評価できない。エンジンのかかりも遅く、良馬場開催の方が合いそうなので、入れても紐まで。
(2) ジャスティンパレス
安定感は抜群であり、長中距離路線ではトップクラスの馬である。雨も問題なく、このメンバーで馬券を外す未来が見えない。天皇賞秋の高速競馬も、天皇賞春のような溜める競馬もでき、どんな条件でも安定した成績を残している。軸には最適。
(3) べラジオオペラ
2000mまでが適正距離だと思う。今回は重馬場かつ2200mとスタミナが若干足りない可能性あり。逃げ先行のタイプが少なく楽に進められそうだが瞬発力もそこまでないので、勝つイメージが湧かない。買っても紐まで。
(4) ドウデュース
良馬場であれば間違いなく頭固定で買うつもりだったが、重馬場想定であれば重い印は打てない。ニエル賞、凱旋門賞で惨敗しており、重馬場が得意ではない気がする。特にニエル賞で能力を発揮できなかったのが気がかりである。更に好走条件の最終追い切りポリトラック調整ではなく、芝での追い切りは不安である。メンバートップの能力は間違いないので紐には確実に入れる。
(5) ディープポンド
京都外回りの中長距離は合うと思う。雨も大歓迎。逃げ馬不在のためスタートさえ良ければ逃げる展開も面白い。土砂降りかつ大逃げの大胆な作戦も警戒が必要。スタミナはメンバー屈指の能力がある。
(8) プラダリア
GⅡレベルの馬とは善戦しているが、一級品のGⅠレベルの馬とのレースは能力が足りない。雨も降りすぎは微妙かも。人気するようであれば買えない。買っても紐まで。怖いのはグランプリ男池添。
(9) ソールオリエンス
皐月賞、中山記念と重馬場適正は証明済み。特に中山記念では小回りコースかつ重馬場で先行有利の展開の中、外から猛追してきた。ここ最近条件が悪く勝ててないが、ずっと買ってきた人目線ではこの舞台で勝てなければ諦めがつくだろう。個人的には頭まで合ってもおかしくないと思うが、4歳世代が弱いと言われているのが気がかり。オッズ妙味も含んで重めの印で勝負。
(10) ローシャムパーク
前でも競馬できる自在性を持っている。ズバッと切れる脚はないが、ジリジリ伸びてくる脚はある。渋った馬場も対応でき、べラジオオペラと逆転してもおかしくない。アスクビクターモアとガイアフォースに接戦を演じた実力馬で、GⅠ狙うならここしかないと思う。
(12) ブローザホーン
長距離で3番人気ならわかるが、中距離ならば過剰人気すぎる。同コースの烏丸Sで評価されているかつ直近成績も安定しているので人気するのはわかるが、このオッズでは買えない。天皇賞がメイチ仕上げであり、上積みも見込めないので軽視したい。
◆最終結論
◆買い目
⭐︎漢気パターン
⭐︎堅実パターン
ワイド
2-9
2-10