どうも、皆さん!
おはようございます、こんにちは、こんばんは!暑くてアツい夏を感じている、シロです
今回は、前回の
ストレートナレーションとはどんなものなのか?の記事でご紹介したモノを、一部さらに掘り下げた内容になります!
今日は
バラエティナレーション読みのコツについてインプットしてきましたよ笑
では…アウトプット、アウトプット笑
今回ご紹介するのは…
テレビやアニメなどの番組冒頭で、「今回の内容やあらすじを紹介する短い映像」=アバンのナレーションをする際のコツです!
アバンは報道やドキュメントなどにも欠かせない番組作りの定番のモノですね!
また短い時間で視聴者の心を掴むため、4コマ漫画のように「起承転結」の構成になっていることが多いそうです!
つまり、ある程度の準備が出来るものなんですね
〜「起承転結」をテンション5段階で分配する〜
台本をもらったら、起承転結をベースに「テンションを5段階に分配します!」そして自分なりに大まかに演出を付けます。
例文
起 (1行目)今週の鉄人ショーは!
承 (2行目)ナレーター シロが参戦! 若かりし自衛官時代の衝撃エピソードを大告白!
転 (3行目)そして、ある男との出会いが彼の人生を変えた。その言葉とは?
(4行目)ナレーターまるごと2時間スペシャル
結 (5行目)ザ・鉄人ショー!
最初にチェックするのは「結」。
つまり、先ず最終の5行目からです。
落とし所の「ゴールから考えていく」逆算法です!
それでは、1つずつ見ていきましょう!
(結)5行目
「印象に残るナレーション」を目指すなら、何よりも先ず、タイトルコールです!
なぜかというと、
先ず、もし全体のナレーションがNGだったとしてもタイトルコールだけは印象に残してもらえるかもしれないからです。そして、なによりタイトルはその番組の看板、1番大事なものといっても過言ではないからです!
なので、テンションはMAXのレベル5で全力で読みましょう!演出は、タイトルの長さや、その番組のイメージで変わりますが、今回は「ゆっくり、堂々と読む。」にします。
4行目
4行目の役割は「結への前振り」です。
「(転)3行目で変えることになる、読みのカラーを元に戻す」意味もあるので、ガラッとテンションを変えてテンションレベルは2にしましょう。演出は、5行目の「ゆっくり」の反対で「素早く。」
(転)3行目
3行目は(転)です。
つまり、「文章全体の中でも、かなり違うカラー」という演出になります。
ずっとテンション高めの原稿の場合でも、「・・・だったはずが、まさかの事態にっ…!」など、とにかく、何か事件が起こります。
テンションレベルは4です。
演出は「ドラマチックに!」
(承)2行目
2行目は(承)なので、引き継ぎになります。
つまり、大抵は「情報・解説」が入ります。
ここは、(転)を引き立てるために、テンションレベルをグッと1〜2くらいに抑えます。
テクニック的に「あえて抜いた感じ」を出来ると全体に小慣れた感じを出せます!
テンションを抑える分だけ「リズム良く」や「跳ねるような感じ」などの別の演出もサラッと入れられるとなおGOODです!
(起)1行目
大事な1発目の(起)!
ここで制作者が求めてるいるのは「たった一言で、空気を変える」ことです。
CMや感動ドラマの後でも、スッと気持ちを切り替えて笑ってもらえるように、視聴者の心をガッと掴む勢いが欲しい所です。
テンションレベルは3で、
演出は「転換をイメージして鋭く!」読むようにしましょう!
と、このように起承転結を考え、筋道立ててメリハリを付けて読む。ことが大事なんですね
私、シロがインプットした時、
ほぇ〜、なるほど
ってなってました笑
という所で、
今回のナレーションは記事に書いてある例文を、インプットしたことに気を付けながら、私なりに実践してみました!どうぞ、お聴き下さい!