きのうはきのう
きょうはきょう
まったくべつの
僕が生きている
きのうの僕を食べ尽くすことで
きょうの僕が生きている
きのうの果実の栄養次第で
きょうの仮象が七変化する
きのうの死に花
きょうの生け花
此岸から彼岸へと往き来する
毎夜夢寐
つねにうえかわく心にかこつけて
きのうの収穫を天秤にかけ
解体する赤鬼青鬼
群がる餓鬼畜生のもと
ようやくきのうを平らげて
やっと片足をきょうに踏み出す
メメント・モリ!
あしたはあしたの風が吹く
一日の苦労は 一日にて足れり
自殺できる自由を託された時空で
きのうが許され
きょうもあしたもあたかも
あるもののように錯覚している
僕らを
針の穴から顔を覗かせ
隙を窺い誘惑しようとする
きのうもきょうも
本日限り!
きのうからきょうへの渡し守
急がばのぼれ
天浮橋
by.ryou
みなさん、
生き残ってますか?
残暑お見舞い申し上げま~。
暑さ寒さも彼岸まで。とかなんとかいいまして、
愛しい暑さとの別れも近づきつつあります。
夏はイベント多しといえども、台風はちょっとご勘弁すYO、ほんとに⤵️
今回のポエム、読んでくれた、かな? よね!
ア☆.リ。ガ.:ト*・♪
もうすぐ、お盆という、霊が生前住んでいたところに戻ってくる期間に入る。
例えば、灯籠は、霊が迷わないように夜道を照らし、導く灯火。
↑のポエムの中に使った、哲学を勉強していると必ず出てくる言葉で、ラテン語の
カーペ・ディエム
メメント・モリ
前者は、今を生きよ!
後者は、死を忘れるな!
昔の哲学は、生と死を正面から取り扱っていた(死後の世界も)。今の哲学は、言葉を弄ぶ論理学のように、難解を売りにするような退屈なものに成り下がってる感がある(1ページで寝落ちする)。むしろ、古代ギリシャのプラトンやアリストテレスのようなかなり古い本の内容のほうが、論旨がいきいきしていて、興味も湧き、スーッと心に染み込んでくる。
話は変わるけど、小学生の時の宿題といえば、読書感想文をまっさきに思い出す。読書は好きだったけど、指定された課題図書がつまらなくて。替わりに、図書館に行って、推理小説を借り、没頭して読みふけった夏休みを思い出す。(もちろんプールには行ったよ♪)
ところでみなさんは、夏休みの宿題は、最初にやってしまう、しっかり派でしたか? それとも、後半になってあわててやる、後回し派でしたか? ぼくは、間違いなく後者でした(ほとんどの子供がそうだと思う。しっかり派は少数派だよ。)。
では、では
まだ、まだ、
残暑は続きますが、
気を抜かず、体調管理を怠らず、
残りの夏を楽しみましょう
じゃあーネー!!ЁЁ。ーーё!
(´・ω・)ノ[B][Y][E][②]ヽ(・ε・*)