武井の島の弁天様 | 元サラリーマンの不思議紀行

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今日は道南・函館市の、

(旧)戸井町にまつわる

伝説の1つを紹介します。

 

※上記の画像は、旧戸井線の

アーチ橋。

 

 

慶応3年(1867年)頃。

 

蝦夷地と交易をしていた

大阪の富豪・鴻池氏

 

持船で年末に、石狩川

入り江を出帆した船

 

 

順風満帆に南下したが、

松前町のすぐそばの、

白神岬付近で、

暴風に巻き込まれてしまいました。波

 

風が収まるのを待つために、

函館の港に避難しようとしたが、

叶わず、函館山を通りすぎて

しまった。

 

 

潮流波も激しくなって、やがて

汐首岬を超えて、

武井の島付近にさしかかったら、

潮も風も波も、ウソのように

収まった。

 

※近くの展望台から見た武井の島。

 

太平洋に漂流して、死ぬことを

覚悟していた乗組員一同は、

武井の島に感謝する意味で、

船の舳先に守護神として祀っていた、

弁財天神像を、

武井の島に移し祀って、

蝦夷地を去った。

 

 

ちなみに、武井の島の語源となった、

ムイ(アイヌ語)という名の貝と、

蝦夷アワビケンカして、

国分けされたという伝説も

残っています。

 

 

日曜日に、せっかく武井の島

近くまで赴いたのに、

 

 

展望台を登るのに

体力を使い果たし、

島の近くに、行くことが

出来なかったです(T^T)

 

 

縁ある人達が、心身共に

健やかでありますように。🙏