昭和のジムニー JA71 | くるまの整備・鈑金屋さん 

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茨城県筑西市にて 自動車整備、修理、鈑金業を営んでおります。日々のあれこれを徒然なるままに…

こんにちは!車屋の嫁、いたばしです。
ご訪問ありがとうございます(・∀・)ノ

 

今年は台風がバンバン来てますね。去年の洪水を思い出してしまいました。備えあれば憂いなし!ですよね!?

ウチの備え・・・万全じゃないなぁ(-"-;A

 

 

さて工場の方はっと。

 

昭和63年製のジムニーがエアコン不調で入庫しておりました。

 

お盆休みということで早々に部品がストップしてしまったと思ったら、1つ部品がもう作られていないということが判明。しかも中古品もない。さーてどうしよう。ということになり・・・

 

作るか!という事になりました。

コチラはクーラーコンプレッサーのマグネットクラッチという部品です。

 ↓チョリチョリになった銅線

 

という事で特殊な銅線を探しに、お世話になってる電気屋さんへ行ってみるも、「ここまで細いのはないなー」と断られ、別の所を紹介されて行ってみてもやっぱりない。

仕方なくネットで探すと・・・あるもんですね(☆。☆)

早速注文してみました。

 

コイル巻きに挑戦した旦那氏。うまく嵌められず苦悶しておりましたので、こういうの得意な嫁登場!

 

こういうコイル巻き理科の実験でやったよね?!

 

うまい事 中におさめられました

 

仕上げはおとぉ~さん!

 

固定と絶縁の為にワニスを塗布いたします。

 

これがワニス↓ 小ロットではナカナカ売って無いモノですが一緒に売っててくれて良かった。

 

さらに裏側に耐熱シーラーを入れて乾いたら組み立てます。

この後は配線をつなぎます。

 

 

配線を取り付けたら、ワニスで絶縁と固定をします。

組み上がったところ↓

 

 

単体点検がOKでしたので、エンジンルーム内に取り付けます。 

 

 

ついでにエバポレーター(かんたんに言うと温冷風を作る装置)を外側から軽く洗浄しました。

↓室内側 ここから冷風が作られます。おうちのエアコンと一緒で綿ボコリは払わないとね。

 

最終点検で冷えが弱いかなーという感じだったのですが、この先も修理となると高額になってしまいますし、お客様に確認いただいたところ、これでとりあえず良いという事になりました。(・・;)

様子を見てもらうという事で一旦終了となりました。

 

大丈夫だったかな・・・?

 

***

 

 


最後までご覧いただき、ありがとうございます。(`・ω・´)ゞ

 

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