麻里子さまが生誕祭で読んだ手紙


この劇場で、ファンのみなさんやメンバーにお誕生日をお祝いしていただいたのは、今日で六回目です。 初めて、劇場でお祝いしていただいた時に思いました。『こんなに素敵なお誕生日会は、他にあるだろうか? できる限り、ここでお祝いして欲しい』私も今日で26歳になりました。 正直、『いつまでAKBのメンバーでいていいんだろう?』と悩んだこともありました。でも、誕生日が来て、この劇場の聖誕祭でファンのみなさんにお祝いしていただくと、まだ、続けていいのかな。と確認できるような気がします。

今日のために準備してくれた皆さん 今日はいれなくて悔しいといってくれるみなさん そして忙しい中あいにきてくれた皆さん そんなみなさんに応援していただける私はしあわせものです。最近では、私より年下のファンの方も増えまし たが、昔からファンでいてくれているみなさんも、最近ファンになってくれたみなさんも、一緒に歳を重ねて いけたらと思います。 それから、メンバー。こんな私を仲間に入れてくれて、仲間でいてくれて、ありがとう。このステージから始 まって、それぞれ、やりたいことや目指している方向が違って、別々の道を歩き出しましたが、私たちはずっ とずっと、仲間です。 この劇場を出ても、AKBを卒業しても、私たちは、仲間です。ファンのみなさんも仲間です。

『篠田さんは、いつ、卒業するんですか?』最近、よく聞かれます。私は『ファンのみなさんに篠田はもうい いよと言われるか、秋元先生に篠田、よく頑張ったお疲れさま。と言われるまで頑張る』と言って来ました。 でも、この間、あっちゃんが卒業を発表した時に、私は決めました。『私は、できるだけ最後に卒業しよう。 外でつらいことがあったら、いつでもAKBに戻ってこれるように。劇場に顔を出せるように。ファンのみんなと私がいるから』と、そんな気持ちです。 とにかく、私はAKBが大好きです。今の私があるのも、AKBとファンのみなさんとメンバーのおかげです。

だから、少しでも恩返しをしていけたらと思います。皆さんこれからも、AKB48を大好きでいてくださいそして篠田麻里子をよろしくお願いします。本日は本当にありがとうございました。










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