★ポジティブに物事を考えると幸せになれる

これどう思いますか。そんなの当たり前じゃん、知ってるし。
じゃあどうしてポジティブにならないんですか。みんな幸せじゃないんですか。


★人に感謝することは大切

どうして大切だか考えたことありますか。
ほんとにみんなありがとうが好きだよね。
1日に何回言ってるんだろう。こんにちはと同じ意味で使ってるんじゃない。


※ここから書くことは僕の実体験をもとにした考えなので、私もそう思っていた(実体験に基づく共感)という人以外信じないでください。
参考にするのは構いませんが。


★ポジティブに物事を考えると幸せになれる

ポジティブシンキング大事ってやつです。
自己啓発本には必ずと言っていいほど出てきます。先生に怒られても上司に怒られても、友達に仲間はずれにされても、ポジティブに!
つまり「怒られたのをきっかけに自己成長しよう」的な発想。
これ、いつまでも怒られ続けます。幸せはいつまでたっても訪れません。
僕なら逃げます。環境を変えます。
いつまでも高校生だったら死んでました。

明日はきっとうまくいく、的な発想
今日うまくいかなかったことをなかったことにしようとしてるよね。
明日うまくいったとしても明後日はうまくいかないかもよ。根本を変えない限り。
(一時的に幸福になりたいなら別のはなし。本当の幸福とは違うんじゃないのってこと。)


★人に感謝することは大切

みんな小さいときから義務教育で、もしくは親から繰り返し教えられますよね。

クラスの人がみんなにお菓子を配っていて自分ももらった。→ありがとう
体育館を部活で使用した→(管理の人に全員で)ありがとうございました(と叫ぶ)
コンビニの店員→()
食べ物を作ってくれた人に感謝→()
出会いに感謝→
生きていることに感謝→

意味がわからなくもないが、ありがとうを言う本来のタイミングってのは、"相手の気遣い、思いやりによって自分が今より少し幸福な気持ちになったとき"に使うものでしょ。

みんなにお菓子を配っていて自分ももらった場合、相手は自分に大して気遣いなんてしてません。「あ、どうも‥」くらいで十分。
体育館の管理人は仕事でやっているだけだし、コンビニは営業マニュアル。 
出会いに感謝って意味がわからない。出会った人は何も自分に気遣ってないから。出会わせてくれた神にでも言ってるのか。
(出会いは必然だと思っているので神にすらという感じ。)

生産者に感謝は、この中ではまだわかる方。消費者のことを考えて作っている人もいるから。
でも第一は自分の生活のためなので。そもそも目に見えない相手に対して感謝するって難しすぎるでしょ。
生きていることに感謝→誰に??親?
自分を育てたのは、というより育てないなんて選択肢ないじゃ。愛情の深さは‥ときに負担になります。


書いてて自分が大夫ひねくれものに思えてきましたが、常識を疑うってそういうこと。自分の人生が思い通りの人は馬鹿じゃないの、って言うでしょう。
それはそれで正しいと思います。だって俺と生きてきた経験の内容が違うから。実体験からの"馬鹿じゃないの"はいいと思う。

問題なのは、みんながそう言っているから、の"馬鹿じゃないの"はやばいということ。
なんでって聞いて、そんなの常識じゃんとか、あんなニュースが流れてた、とか答える人は全く信用できない。

常識は1つじゃなくて無数にあるという意味で、「自分にとっての常識は〜」みたいに使うなら喜んで使うよ。


最後に。
昨日夜中にコンビニに行ったとき、500円×1枚で商品が当たるくじをやってた。
1000円ちょっとの買い物で2枚引いたがどっちも外れだった。そしたら店員のおばちゃんが小声で、「もう一枚、引いていいよ」って。
30円割引券が当たった。
僕は夜中の1時のコンビニで、ちょっと微笑んで、「ありがとうございます」と言って帰路についた。