こんにちは、リョウトです。
今回はリズム感向上のために
「ゴーストモーション」という、
左足のスキルについてお伝えします。
ドラムというのは、
バンドの指揮者でもある、
リズムがとても重要な楽器です。
ゴーストモーションが身につけば
裏拍の取り方がうまくなるので、
全体のリズムの安定感が増します。
また、左足のテクニックなので、
オープンクローズの動きが
格段に良くなります。
ハイハットの複雑なリズムにも
同時にどんどん対応できるようになり
演奏できる曲の幅はみるみる広がります。
体全体の滑らかにうごけば、
「あいつはすごいドラマーだ！！」
と、思ってもらえます！！
しかし身に着けられずに
左足のリズムができなければ、
リズム感の向上は
なかなか見られません。
いろいろな曲に出てくる、
ハイハットのテクニックも
下手くそなままです。
せっかく得意な場面で
自分では気持ちよく叩いていても、
体が滑らかに動いていなければ
傍から見れば、なんだかぎこちないです。
体が硬くなっていれば
奏者自身も疲れてしまって、
「ドラムなんて、叩きたくない！」
と思ってしまうかもしれません。
では、「ゴーストモーション」を
体得するには、どうすればよいか。
単純な８ビートを叩き、
そのリズムに乗せて、
左足を4分音符で踏むだけです。
音は鳴らさなくていいです。
かかとで空白のリズムを踏むだけです。
動かしているけど、
音はならないから「ゴースト」なのです。
これができるだけで、
左足を音が鳴るように動かせば
裏拍オープンのハイハットの刻みが
叩けるようになります。
応用をきかせて、裏拍で踏めば、
ツーバスの基礎練習や、
ジャズのリズムの基本も得られます。
８ビートでできるようになれば
１６ビートでゴーストしたり、
色んな曲でゴーストしたり。
様々な場面で踏んで
体全体でリズムをとる
練習をしていきましょう。
それではさっそく両手両足で、
ゴーストモーションをしてみましょう。
どうしても右足につられたりしますが、
最初はみんなできないものです。
最高のドラムテクニックのために、
毎日起きてからでも寝る前でも、
１分でいいので続けましょう！
最後まで読んでいただき
ありがとうございます。
リョウト
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