キネマ旬報の石原陽一郎さんによる「アリスのままで」評を読んでいてこんなことが書いてありました。
家族性なら子供にも遺伝すると医者から宣伝された若年性アルツハイマー病の 、検査結果は、トムは陰性、アンナは陽性。3人の子供たちの中で、ジュリアだけが、検査を拒否する。先のことは、どうなるかわからない。それでいい、というジュリアの性格が表れているエピソードだ。現実をせいいっぱい生きればいい。気がつけばこれは、じつは病の進行と向き合うアリスの姿勢と通じ合う方向性ではないか。
なんだかこの石原さんが評するジュリアの気持ちがすごい共感できたっていうお話。
自分自身が難病で入院していた時、写真に写されることを頑なに拒否していたってのがあって。
だから未だに病室での写真は残ってないんじゃないかな 笑
それは「撮られると死ぬ。」って感じていたからなんです。
もちろん完全に個人的な感覚でしかないんだけど 笑
でもその感覚がこの記事を読んだ時に思い出された。
そしてもう一つ椎名林檎の「ギブス」 の中にある、この歌詞がふっと浮かんだんです。
あなたはすぐに写真を撮りたがる
あたしは何時も其れを厭がるの
だって写真になっちゃえば
あたしが古くなるじゃない
まさに当時の自分はこんな感覚だったように思うなぁ。
写真に写されることによって「死ぬのではないか。」と感じていた当時の自分は、つまり
「過去に成り下がる。」
ことをすごく恐れていたんでないかと。
それは上で石原さんが述べるジュリアと同じで、当時の自分も、写真に写る過去ではなくて、現実をせいいっぱい生きたかったんでないかな。
うん、、、(´-`)
湿っぽいな 笑
あとあれ!
今はもちろん写真全然大丈夫!なので、その辺は勘違いしないでください 笑
「アリスのままに」も観てないしね 笑
あくまで石原さんの評を読んで感じたことでした 笑