こんにちは、きつねです。
皆さんは耳が聞こえない生活って想像したことありますか?
若い人たちは特にですが、自分には縁が遠い世界なんじゃないかと思っている人も多いかと思います。実際に難聴になる可能性が高いのは高齢者なので、当たり前の話だとは思いますが。
しかし、若かろうが高齢者だろうが難聴になる環境に差し掛かっています。
実際に耳が聞こえない、聞こえにくくなったという30歳ごろまでの若者がここ最近で急上昇しているのが事実です。
現に岡山大学の研究では、高校生の10%が何らかの耳の自覚症状を有しているといった研究結果が出ているほどです。
その原因は「イヤホン難聴」というもの。
世界中の中高所得国(そこそこの稼ぎがある国:日本も入ってますよ)の12~35歳のうち、イヤホン難聴になっている人口は脅威の11億人です。
これは全体の半数となっていて、私たち若者が高齢者になるころには全人口の三分の二が難聴という世界がくる可能性もあります。
こんなに若い人たちですら難聴になる時代が来ているんです。
これを読んでいるあなたは、本当に難聴なんてならないんでしょうか。
それに、イヤホン難聴は気が付かないうちに進行し、重症化していく病気です。
イヤホン難聴は一度重症化してしまうと治療が難しく、これからずっと耳が聞こえない人生を送らなければいけないかもしれません。
では皆さんにもう一度聞きましょう。
皆さんは「耳が聞こえない生活」を想像したことがありますか?
きっと、想像した人は増えたかと思います。
ただ、安心してください。イヤホン難聴はならないように予防が出来る病気ですから。
あなたの耳を守るために、この記事がきっと役に立ちます。
ここでイヤホン難聴のことを少し深堀りしましょう。
イヤホン難聴の症状には
といったものが挙げられます。
主に耳の症状ですね。
結構はっきりとした症状が出ますが、日常生活で困ることが少ないため、気が付く頃には手遅れになっていることが多い病気と言えるでしょう。
ではこのイヤホン難聴はどうやって進んでいくのでしょうか。
イヤホン難聴はこう進む
イヤホン難聴は軽中度と重度に分けられます。
・軽中度:外耳や中耳の炎症などによるもの
・重度:内耳にある耳の神経によるもの
軽中度だからと言って余裕でいると、いつの間にか耳の神経が死んでいくので油断禁物。
耳の神経細胞が死ぬわけですから、失われた細胞は復活せず、先ほど言ったように治療不可能な難聴が出来上がってしまうわけですね。
この神経が死んでいく現象は、自動車の騒音以上の音を聞き続けることで徐々に進んでいきます。
自動車の騒音なんて日常なかなか聞かないわよ!じゃあ私は大丈夫じゃない!
と思った人、油断していると本当に耳が聞こえなくなりますよ。
イヤホンは直接耳に当てて音を聞くメカニズムになっていますから、その分余計に耳への負担がかかります。
そのため、自分でも思っている以上に耳へのダメージがどんどん膨らんでいきます。
それでも自分の耳は健康だと思う人のために、10個の質問でわかる難聴の危険度チェックリストをしてみましょう。
一分もせずに終わるので付き合ってくださいな。
これから書いてある10個の質問に、〇か×で答えてください。
さあ、何個〇が当てはまりましたか?
6個以上当てはまったあなたは難聴危険指数70%。
将来的な難聴のリスクが高いため、異変を感じたらすぐに病院へ行きましょう。
9個以上当てはまってしまったあなたは難聴危険指数90%!
イヤホン難聴になる可能性が非常に高いので、今すぐに病院を受診することをお勧めします。
5個以下だったからといって安心はできません。
3個以上あった方はこのままの環境でずっと続けていると将来難聴になるリスクがあります。
意外と当てはまってしまった方多いんじゃないでしょうか?
当てはまった方、このまま耳が聞こえない人生をスタートはしたくないですよね。
チェックリストだけやって不安を募らせても仕方ないですから、具体的にどうすればイヤホン難聴を防げるのかについて話していきましょう。
イヤホン難聴の予防で大事なことは3つあります
つまり、イヤホンをあまり使わないってことですね。
なるべくスピーカーで音を聞くことを気をつけていれば予防できます。
でも、やっぱり通勤通学でイヤホンを使わないのは不便だし・・・
勉強するときはイヤホンしないと集中できないからなあ・・・
こんなこと、思いませんか?
イヤホンは生活で欠かせない便利グッズだから、どうしても使わないわけにはいかないですよね。やっぱり使えたほうが便利です。
ではどうすればいいのか。
使っているイヤホンを変えたらいいんです。
あなたが今使っているイヤホンはどれですか?
もし、アイフォンについている「EarPods」を使っているのであれば、それは危険なサイン。
そのタイプのイヤホンは耳の穴との隙間が空いてしまいますから、外の音とイヤホンの音が混ざるため音を大きくしてしまいがちです。
使うのならば、耳にフィットしやすい「カナル型」を使ったほうがいいでしょう。
これなら耳にはまりやすいので、外の音とイヤホンの音が混ざりにくくなります。
ではこれだけでいいのか。
もちろんそんなはずはありませんよね。
カナル型イヤホンの中でも、遮音機能が高いものを選ぶことで、効果的にイヤホン性難聴を防ぐことが出来ます。
一つ、産業医大が共同開発をしたイヤホン難聴の予防用イヤホンがお勧めなのでご紹介します。
このイヤホンがお勧めな理由はたくさんありますが、箇条書きに絞ってみました。
これだけではわかりにくいので、それぞれじっくり見ていきましょう
日米で特許を取得している実績
まず、このイヤホンは日米で特許を取得している実績あるイヤホンです。
特許を取得しているイヤホンなんてそんじょそこらじゃ見かけません。
さらに、日本でも警察が使用していることからも信頼性の高さがうかがえます。
イヤホンなんて星の数ほどありますから、その中から本当に効果があるものを見つけるのはただやみくもに探しても時間がめちゃくちゃかかります。
そんな手間を、このイヤホンの実績は一瞬で省く重量感がありますね。
難聴予防に言いということは周りからの音をかなりの割合でカットしてくれますから、普通のイヤホンを使うよりも格段に勉強や作業に集中できます。
補聴器の役割を果たすことで高品質な音が楽しめる
イヤホン自体が補聴器の役割をして、イヤホン越しの音が非常にクリアに聞こえます。
難聴になると当然イヤホン越しの音も聞きにくいんですが、そんなことを気にしないで音楽やテレビ、youtubeを楽しむことが出来るんです。
難聴の治療効果がある
このイヤホンのさらにすごい所は、使用し続けることで聞こえにくくなった聴力の改善にも効果があるところ。
新聞でも聴力改善に効果が見られたと報道されており、その効力はまさに最新技術といっても差し支えないでしょう。
先ほど述べたように、従来であれば一度失った聴力はもう戻ってきません。
ですがこのイヤホンであれば一日1時間の耳トレをすれば聴力の回復が望めることがわかっています。
その効果は軽度難聴者で半年から一年。
重度難聴者では3年から6年と少し期間はかかります。
ですが、今まで「治療法がなかった」重度難聴を治すことが出来るというだけでも、このイヤホンがどれだけ優れているかがわかるでしょう。
確かに、お金は二万ほどかかって高いと思うかもしれません。
しかし、重度難聴のための人工内耳埋め込み手術は自己負担額10万円ほど。さらに、二台目からは保険適用が効かずに100万円以上が自己負担になります。
それに、そもそもが高品質なイヤホンなので、普通のイヤホンを使用するよりも格段にいい音質で音を楽しむことができ、人生の充実にもつながります。
目先の二万円を出し惜しみして耳が聞こえないor高額を出して治療する人生か、二万円をだして将来の人生をより充実したものとするのか。
絶対二万円で人生を充実させたほうがいいですよね。
買わずに難聴になって後悔をするよりも、買って難聴を防ぎつつ音楽をより楽しめる人生のほうが確実に大事なはずです。
そうは言っても二万円は高いなという方は、イヤホンのイヤーピースを高品質に変えるだけでも効果はあります。
このイヤホンピースは軍でもパイロットの聴力保護として使用されるくらいの遮音性をもった商品です。
このようにイヤホンピースを高品質なものに変えるだけでも、遮音性自体はかなりグレードアップします。
まだチェックリストの点数が余裕だった人や音質にこだわりがない人であれば、このような方法もおすすめです。
ですが、きれいな音で聞きたい、聞こえにくさをなくしたいといった人は上で紹介したイヤホンに変えることをお勧めします。
いかがだったでしょうか。
耳の神経は重要なうえに繊細で、一度失ったら取り戻すことが難しい大切な器官です。
それに加えて、若者でも難聴になってしまう時代がもうここまで来ています。
皆さんも自分の耳は自分で守って、素晴らしい人生にしていきましょう。
今回はここで終了です。
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