ぽけぽけな日々-2011100620070000.jpg



『あやつられ文楽鑑賞』
三浦しをん 著 双葉文庫



「あなたは人形浄瑠璃・文楽を知っていますか?
え、知らない?
大丈夫、ぜったい退屈しない仕掛けが満載!
ほお、ご存じですか。
でも、ちょっと待った。
あなたの知らなかったことが、こっそりと書かれています。
若き直木賞作家がいかにして
『文楽くん』に恋をし、はまっていったのか。
文楽の真髄に迫るべく、資料を読み、落語を聞き、突撃インタビューを敢行する愛と笑いに溢れたエッセイ。
小説『仏果を得ず』と合わせて読むと、おもしろさ10倍増!」
(背表紙解説より)



以前読んだ『仏果を得ず』。
その著者 三浦しをんさんが
いかに文楽にはまっているかというエッセイ本



文楽というのは人形浄瑠璃のことで、
三味線
義太夫(語り手)
人形
の3つが織り成す伝統芸能のこと。



歌舞伎は観たことあるけど
文楽は観たこともない世界。



あ。
でも、こんな演目名は聞いたことがあった音符


『仮名手本忠臣蔵』
『女殺油地獄』



あと、こんな名前も音符
『近松門左衛門』



これらって文楽がらみ用語だったのかー。



で。
エッセイですが。




めっちゃくちゃおもしろかったーニコニコ
(先週の『アナリーゼ』受付待ち中に読んでいたのですが、
笑いをこらえるの大変だったーガーン



このひと、本当に文楽がすきなんだなーっと、
毎回イタイ観劇レポを書いている私は
ものすごく共感してしましましたーにひひ



もちろん私のレポなど、足下にも及ばないくらいの
ディープな調査と作品に対する読み。



口は悪いけど(ココがちょっと苦手)、
つっこみがたまらなく痛快音符



「えっ?伝統芸能なのに、こんなに人間臭いハナシなのっ?」
って思っちゃったにひひ



そして、文楽に携わる方々も魅力的だなーと感じることができました音符



エッセイの中で著者は
文楽を観るために大阪や京都や愛媛まで行っているんです。
大阪は本拠地。
愛媛には内子町に『内子座』という「文楽ファンの聖地」があるそうです。



それって「遠征」だーニコニコ
未だ勇気がなくて成し得ていない、
憧れの「遠征」にひひ(大ゲサガーン
ますます共感してしまったよにひひ





『観に行きたいなぁ』
とまでは行かなかったけど、
今まで知らなかった世界を
楽しく垣間見ることができたな音符







・・・『仏果を得ず』よりおもしろかったと思うべーっだ!





読みたい本がまた次々と出てきて
嬉しい悲鳴をあげている今日この頃音符