『トリツカレ男』
いしいしんじ 著 新潮文庫



これも少し前に読んだ本ですが。


昨日から
『鹿男』
だの、
『トリツカレ男』
だのガーン


でも、この『トリツカレ男』は私のBEST3に入るお気に入りの作品ですニコニコ


もとはキャラメルボックスがお芝居にするということで手に取った一冊。キャラメルの演出家の方が薦められていて。


最初の1ページを読んだ瞬間、「トリツカレ」てしまいました。


ジュゼッペは色々なものに「トリツカレ」てしまうので、みんなから「トリツカレ男」と呼ばれている。
オペラ、刺繍、サングラス集めに昆虫採集に三段跳び。
ある日、ジュゼッペはペチカという女の子に出会う。出会った瞬間にペチカに「トリツカレ」たジュゼッペ。
ペチカの笑顔はとても素敵だけれど、ジュゼッペはその中にある「くすみ」が気になって・・・。



とにかく、いしいしんじさんの書く世界観と文体がたまらなくいい。
文章のリズム感や、ことばの選び方がとぉっても素敵です。
思わず声に出して読みたくなってしまうようなニコニコ


最初の1ページと最後の1ページだけでしあわせになりますが、最後まで全部読むとその何倍もしあわせになれますニコニコドキドキ


お気に入りのフレーズは、手帳に書き出していつでも読めるようになっているくらいですニコニコ