怪人開発部の黒井津さんの個人的評価 微妙アニメ | りょうぴーの自由奔放批評空間

りょうぴーの自由奔放批評空間

どうもりょうぴーです。このブログは僕の好きなゲーム、アニメ、音楽、映画、特撮に関するレビューが中心です。
度々酷評もあるので悪しからず。
コメントはリブログのみで受け付けます。

評価 微妙アニメ


シナリオ 5点 二番煎じ臭さの否めない微妙なギャグ。

作画 7点 終盤の作画のガタガタさで台無し。

声優 13点 声優陣は良かった。

設定 8点 キャラ自体には一定の魅力はある。

音楽 9点 曲は可もなく不可もなく。

総合得点 42点


・原作はマンガ。悪の組織で働く研究員の女性、黒井津がヒーローを倒すために怪人を開発するヒーローVS悪の組織の戦いを描いたコメディ。個人的な印象としては「内容を薄めた鷹の爪団」的なイマイチな内容に感じられた。


評価点はこのような所。

キャラクターはかなり魅力的で、主人公の黒井津や狼男(見た目は狼女)の怪人ウルフといった個性的なキャラや怪人が多く登場する。

設定も特撮を意識した風のものが多く、特撮好きにはピンとくるネタも多数存在する。


不満点はこのような所。

ストーリーはブラック企業ネタや社会人ネタなどがメインになっているが、どうにもギャグの方向性が迷走している感じが強く、今ひとつ笑えないものだと感じた。

終盤の作画が不安定で、キャラの顔の崩れや表情の違和感がどうにも拭えなかった。


まったく笑えないという訳では無いが出オチ臭さと尻すぼみ感が払拭しきれていない惜しい作品。ギャグアニメ好きにはおすすめはする。