邪神ちゃんドロップキックの個人的評価 良作アニメ | りょうぴーの自由奔放批評空間

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評価 良作アニメ

シナリオ 18点 1話を乗り越えれば面白い。
作画 13点 ギャグアニメとしては平均並み以上。
声優 11点 悪くはないキャスティングだった。
設定 17点 キャラクターは特徴的で面白い。
音楽 12点 曲は良かった。
総合得点 71点

・原作はマンガ作品。オカルト好きな女子大生、花園ゆりねと魔界から無理やり召喚された悪魔、邪神ちゃんの生活を描いたギャグありグロテスクありスプラッターありのギャグ(?)作品。僕が最初に見た時の感想は「ナンヤコレイッタイ…」と理解に苦しむ内容だったが、見続けていくうちに面白いと感じた作品だった。

評価点はこのようなところ。
作中のギャグはかなりクセが強く、暴力的、スプラッター要素が強いが、独特な中毒性や勢いがあって笑える。
キャラクターも魅力的。特にゆりねの悪魔も仰天するような凄まじいドSぶりや邪神ちゃんのクズぶりが笑え、他にもメドゥーサやミノス、ぺこら、ぽぽろんなどの魅力あふれるキャラクターが登場する。
オープニングや挿入歌もどれも良く、2期オープニングは個人的に特に気に入っている。

気になる部分もあった。
1期1話はなぜかキャラ紹介すらせずにいきなりパーティーを始めるといった内容で誰が誰だかわからないままに話が勝手に進むために掴みとしては失敗している感が強い。(原作1話にあたる部分は2期で行っている。)

最初は面白いと感じにくいが、面白いと感じられれば楽しめる作品。ギャグ、バイオレンス作品が好きな人にオススメする。