うしおととら(アニメ)の個人的評価 微妙アニメ | りょうぴーの自由奔放批評空間

りょうぴーの自由奔放批評空間

どうもりょうぴーです。このブログは僕の好きなゲーム、アニメ、音楽、映画、特撮に関するレビューが中心です。
度々酷評もあるので悪しからず。
コメントはリブログのみで受け付けます。

評価 微妙アニメ

シナリオ 10点 駆け足になるのはわかるけどカットしすぎじゃないか?
作画 16点 作画は不満なし。
声優 12点 声が合わないという声優はそこまでいなかった。ただあのキャラクターは…
設定 8点 キャラクターの見せ方は原作に比べて良くなく、引き込まれなかった。
音楽 13点 音楽は普通。
総合得点 59点

・原作は藤田和日郎先生による、週間少年サンデーに連載されていたマンガ。寺の僧侶(住職)の息子、蒼月潮が、偶然にも封印されていた大妖怪と出会う。うしおはその妖怪に『とら』と名付け、妖怪との戦いに介入するという内容。原作が良かっただけに、今一つなアニメだなと思った。

評価点はこのようなところ。
作画に関しては気合いが入っており、特に戦闘シーンは、並みのバトルアニメ以上に力や熱が入っていた。
声優の演技力に関しても、一部では合わないと叩かれていたが個人的にはそこまで違和感は感じなかった。

不満点はこのようなところ。
ストーリーはカットされている部分が多く、押さえるべきポイント、名場面が削られてしまっており、物足りなくなっている。
一部キャラクターの声優も、個人的には合わないと感じた(例としては、潮を苦しめた強敵、十郎を演じた梶裕貴の演技は、どことなくコレジャナイ感があった)。

尺が39話では足りなかったアニメ。原作は34巻あるため、これを上手く短い尺で納めろというのが無理な話だったのかもしれない。


余談 今更ながら藤田先生のTwitterで、アニメの議論に対して反応したツイートのメッセージをここに書きます。

アニメのスタッフも、もんのすごく「うしおととら」を大切にしてくれてます。常に足りない時間と戦いながら、できるだけ(これは仕方ないでしょう。)丁寧に、できるだけ繊細にね。だから、原作好きの方に手をさし伸べてるのよ。後足で砂をかけているワケじゃない。その手を見てあげておくれ。

藤田先生、このアニメとアニメ版からくりサーカス叩いてすみませんでした😭