メルヘン・メドヘンの個人的評価 クソアニメ | りょうぴーの自由奔放批評空間

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評価 クソアニメ
備考 作画修正版をメインに評価します。

シナリオ 0点 ひねりや工夫がなく単純につまらない。
作画 5点(修正前は0点) 放送版の作画は完全にアウト。修正後は一応マシになった。
声優 5点 まぁ悪くはない。
設定 0点 設定はほとんど活かしきれてない。キャラクターの付けも今一つ。
音楽 6点 音楽は今一つ。OPは良かった。
総合得点 16点(修正前 11点)

・松智洋先生(故人)、StoryWorks原作の小説。イラストは、『変態王子と笑わない猫。』の挿し絵を担当した、カントク先生。妄想癖のある物語大好きな少女、鍵村葉月がふとしたことがきっかけで、不思議な魔法の本がある世界に迷いこむ物語。作画崩壊のせいで駄作駄作と言われているが、個人的には作画崩壊を差し引いても、何一つ面白くないアニメだった。

評価点を見ていくならこのようなポイントがあげられるだろう。
キャラクターデザインは良い。
以上。

では次に不満点、このアニメが抱える問題点を見ていこう。
作画に関して触れるのは、自分もあまり語りたくはないので敢えてやめておく。
シナリオは、全くと言って良い程面白くない。この作品の本当に悪いポイントである。主人公はラスト数回以外に大した活躍はしない。主人公の覚醒回がほぼ半クールの折り返しに差し掛かるところ。まどマギも同様に終盤で覚醒するという問題点を抱えていたが、あれはあれでまた別に悪くない演出だからまぁ良しとする。展開の仕方や動機付けの薄さがこの問題点に繋がっている。また、各キャラクターのエピソード付けも悪く、掘り下げも行われないなど、キャラクターの見せ方も悪い。
設定も、世界観は結構ガタガタで、物事の基準が二つの世界観を混ぜたような形になってしまっているため、掴み所がない、統一性のないものと感じとれる。キャラクター関しては、やたらとギスギスさせたり、不必要にイライラさせられるキャラクターにしたりと、いらないキャラクター付けが目立つ。何故キャラクターの魅力を逆に殺してしまう不愉快な設定にしたのだろうか?

基礎的な部分からつまらない、イライラさせられ、作画崩壊を差し引いても、元々が面白くないのなら何をいじっても面白くないという事が目に見えてわかる作品。あまりオススメ出来ないが、修正された作画のバージョンはまぁまぁオススメ出来るだろうか。


余談 個人的に魔法少女ものでつまらないと思った作品ランキング

1位 キラキラプリキュアアラモード
2位タイ HUGっと!プリキュア メルヘンメドヘン