ゾンビランドサガの個人的評価 クソアニメ | りょうぴーの自由奔放批評空間

りょうぴーの自由奔放批評空間

どうもりょうぴーです。このブログは僕の好きなゲーム、アニメ、音楽、映画、特撮に関するレビューが中心です。
度々酷評もあるので悪しからず。
コメントはリブログのみで受け付けます。

評価 クソアニメ
注意 辛辣な意見が非常に多いです!ゾンビランドサガファンはブラウザバックをお薦めします。

シナリオ 2点 1話の爆発的に面白いノリから急激な右肩下がり。
作画 18点 作画は非常に良かった。
声優 15点 声優に関しても恵まれている。
設定 3点 キャラクター性は悪くないがいろいろな設定の必要性の無さに不満を覚えさせられた。
音楽 0点 僕の予想していた本編のイメージと合わない。
総合得点 38点

・様々な会社の企画によって作られたオリジナルアニメ。世間からの人気や評価は高く、かくいう僕もかつては1話視聴時はゾンビランドサガを、曲のセンスや設定はどうあれ、面白いと思っていた一人である。しかし、話が進むにつれて後から本編の劣化が凄まじいスピードで進んで、最終的に贔屓目に見ても評価しがたいアニメになってしまった。

ここからは個人の主観で、何が面白かったか、何がダメだったかを書く。
評価点は、やはり1話の面白さだろう。1話に関しては話のぶっ飛び具合や面白さが凝縮されていて非常に出来が良い。
作画も良好で、声優も本渡楓、種田梨沙等の人気声優もいる。中でも自称プロデューサー役の宮野真守の演技は必見。

では次に自分ががっかりさせられた、残念なポイントを書く。
ストーリーは、1話のぶっ飛んで面白い雰囲気を維持できず、結果的に失速。特に後半からは具体的なやりたいことも定まっておらず、ギャグやシリアスの配分も中途半端。
設定も、何故ゾンビになったのか、そもそもこのアニメのゾンビとは何なのかは全く語られず、ゾンビ設定は不必要であり、死に設定となっている。その他の設定も大概が空気であり、削ってもぶっちゃけ問題ない。
また音楽も、ジャンルとしてはメタル系が多いのだが、今一つパンチに欠けるメロディーの曲が多い。OPにいたっては、メロディーのこれじゃない感満載。とりあえず音楽性だけははっきり決めてほしい。

世間からの評価は高いけれど、個人的には楽しめる要素は総合的に見ればほとんどなかった。物語の方向性の不安定さが、個人的に面白くないと感じた原因なのだろう。1話のノリと音楽の幅広さを併せ持てば評価余地はある。また、楽しめる人はとことん楽しめるだろう。自分は楽しめなかったが。