はたらく細胞の個人的評価 クソアニメ(追記修正版) | りょうぴーの自由奔放批評空間

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評価 クソアニメ
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シナリオ 0点 ワンパターンな展開ばっかりで面白味を感じない。過去回想シーンはまあまあ面白い。
作画 8点 別に可もなく不可もない。
声優 13点 声優は文句なしに豪華。
設定 14点 キャラクターや舞台設定は良い。
音楽 5点 音楽に関しては、印象に残る曲が無い。
総合得点 40点

・話題性の高さから人気を得たこのアニメ。とりあえず期待値は高いため見てみたが、率直に自分の意見を伝えると、面白くない。

評価点から語っていこう。
これについてはキャラクターが主なポイント。キャラクター性については100点なのだが「血小板がかわいい」という事くらいしかない。そして赤血球は血小板にかわいさで負けていると思うので空気になりがちかと思いきや、うるさい、うざい所を全面に出してくるため、嫌悪感を抱く人もいるだろう。別に自分は赤血球は嫌いではないのだが、一生懸命な所を表現しようとしてあざとさを露骨に魅せているとしか見えなくもない。そこのキャラクターの見せ方は少なからず不満は少しあった。しかし、全体的にキャラクター性は上手く表現出来て良かった。
たまに挿入される日常パートでの掛け合いはまあまあ面白い。
声優も、花澤香菜、前野智昭、小野大輔等がメイン声優に選ばれ、かなり豪華。

問題なのはストーリーだ。だいたいはやることは単調で、白血球(体内の異物を処理する機能)がひたすら菌や異物を除去するだけ。ストーリー性が薄く、盛り上がりに欠ける。(但し赤血球の過去回想シーンはそこそこ良エピソードだった。)そしてテンポは最悪。30分もグダグダ引き伸ばす内容でもないのに無駄に間を取る。しかも擬人化させてもそもそも細胞の役割を解ってないと思われるポイントがある。それは、話の成立のために間違った知識を導入していること。無理やりストーリーとして立たせるために、強引に改変させたとしか思えない。

キャラクター設定や舞台背景は良かったが、それ以外のポイントは総じて微妙だったこのアニメ。
話題性があるだけあって、僕がそれだけ過剰に期待し過ぎた所もあるが、正直言われる程の面白さは感じなかった。とはいえ、面白い人にとっては面白いと感じるだろう。あくまでもこのブログ記事全般は僕の意見、僕の感性で書いているので、ここに書いてあることはほんの一個人の意見に過ぎない。他は他で他人の感性がある。