ヴェローナの二紳士 名古屋公演の思い出 | 坂口涼太郎 オフィシャルブログ powered by Ameba

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先週の週末は「ヴェローナの二紳士」名古屋公演の為に生まれて初めて名古屋に足を踏み入れました!
ずっと行ってみたかったのでとてもわくわくしていました。
いろんな人に事前に、どこのあれが美味しいどこのあれはやばい的な話を聞いてふむふむとメモっていたので、例のごとく早めに到着して散策をば。

初めて訪れたからには、藩主にご挨拶を。


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名古屋城!

本丸御殿の修理の現場も見れました。


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とても迫力満点で文字通りしゃちほこに乗った気分で見学させていただきました。


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そして、藩主の徳川家康様に謁見いたしました。


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(名古屋のスター ‪‎おもてなし武将隊‬ )
ご領地でミュージカルを上演させていただきますと、カンパニーを代表して了承を得て参りました。
これで上演中に攻め入ってくる心配は無くなったので、栄の街へ。


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パリに似ている。
街の区画も整然としていて歩きやすい。
道行く人もお洒落で活気があって、店員さんの感じも良い。
パリジャンとしてはとても肌に合いました。


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ふらっと入ったカフェ「FILLE de VINCENNES」で美味しい珈琲を飲みました。
久しぶりにこんなに美味しい珈琲をいただいて、それに加えてヘーゼルトルテが絶品すぎて、しばらく静止しました。
ご主人もいい方でして、名古屋に来たときは必ず訪れようと誓いました。


そして名古屋での初夜は知る人ぞ知る名店、中華屋「ピカイチ」さんへ。


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どれもこれも美味しくて、一説には手羽先発祥のお店なんだとか。

そこでスズメバチの焼酎を飲みました。


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店員さんに「スズメバチは食べないでください」と言われて、「こんなん食う奴おらへんやろ!」とか言っていたら、バンドの方は食べたことあるらしい。
強者でしかない。
蜂のポイズンでぴりぴりしました!


そして愛知県芸術劇場で迎えた名古屋公演


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いつもの二倍の数のお客様。
2500人のパワーは凄かったです。
ありがたいことに温かく迎えていただき、反応の波もいつもの二倍で凄かった。
遠くのお客様まで届くようにと奮い立って演じました。
こんなに大きな劇場でパフォーマンスさせていただいたことは、確実に自分の糧になりました。
愛を届けようと思ったら、皆さんがいる劇場の空間から色んな答えが返ってきました。
「愛を知る県」愛知県は名古屋の皆様ありがとうございました!!(ご主人様に座布団一枚!!)


たった二日の名古屋公演が終わり、名古屋めしミッションが全く達成できていないことに気づいて、実行に移しました。

まずは食べたことがなかった味噌煮込みうどん。


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「山本屋本店」にて。
一口目で意図せず「うま!なにこれ!?」ってでかい声出るぐらい美味しかったです。
おつゆ全部飲みました。


そして、若者的には高くて緊張するなと思っていたひつまぶし
でもどうしても名古屋で食べたかったので心を決めていたら、なんと850円で食べれました!


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名古屋の人に教えてもらったランチが激安になる町の鰻屋「大松」。
お母さん優しいし、メニューと一緒に中スポ出てきたりして落ちつく雰囲気。
ちょっと涙ぐんだほど美味しくて、鰻も出汁もお吸い物もいちいちこだわりを感じました。

これで名古屋めしミッションはなんとか達成できました。


延泊して、翌日はこれまた初めて訪れる伊勢神宮へ。


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初めてのお伊勢さん参り。


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外宮から内宮という順番でお参り。


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全てが清められていて、厳かでした。
とても空気が澄んでいた。
途中で去年友人から頂いた御守りを「猿田彦神社」に返しに行ってきました。
隣にある佐瑠女神社は芸能の芸事上達と良縁の神社。
もともとそこへ行きたくて「あ、伊勢神宮近いんやん」という感じでした。
僕にはとても御利益があったので、僕も友人に買っていきました。


お伊勢参りの途中、伊勢うどん屋さんで妖怪”おうどんすすり”に、赤福の本店で妖怪”おぜんざいすすり”に出会ったよ。


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というか、気づいたら憑依してたよ。


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美味しかった。

今回の旅は本当に美味しかった。

行ったことがないところに行くというのはわくわくするし、発見や驚きがたくさん潜んでいて有意義です。幸せ。

いよいよ次は大阪。
神戸に住んでいたときに幾度となく行った大阪。
ていうか関西に行けるっていうのが久しぶりすぎてとても嬉しい。
友人たちもお世話になった人もたくさんいる関西で、有終の美を飾りたいと思います。