昨日はアジアカップの日本戦でした。

 

ネット配信限定だったので、やってたこと自体を知らない人も結構いそうですね。

 

日本はベトナムと対戦して4-2で勝利しました。

 

正直、途中までベトナムにリードを許していたので、ちょっとW杯のドイツ戦やスペイン戦を逆の視点で想起してました。

 

ベトナムの監督はかつての日本代表監督のトルシエ氏というのもなかなかの因縁。

 

正直、セットプレーの精度がすごく高くてびっくりしました。

 

日本戦以外では中国VSタジキスタンで物議があったようで。

 

なんでも中国の先制になるはずだったCK弾がVAR(ビデオレフェリー)によって取り消されたのだとか。

 

ちょうど公式がYouTubeにあげていたので、確認してみたのですが…

 

 

うん、これはオフサイドですね。

 

中国2番の選手がタジキスタンのゴールから数えて2番目の選手、当該シーンでは珍しくGKの選手よりゴールに寄ったところで、タジキスタンDFを抑え込む(プレーに関与している)ため、この場合はオフサイドです。

 

 

これ結構難しい形のオフサイドですね…GKが上がっているのでオフサイドラインがいつもと異なる位置に設定されるうえに、該当選手はボールに直接触ったわけではないというパターン…

 

近年のオフサイドルールだと、ゴール前にオフェンスの人物を配置するのはこういった側面で不利を受けるので、ちょっと難しく思ってます。

 

逆に裁く側…主審を務める際にはラインズマンの子とこの点に関して、事前に打ち合わせを行います。

 

また、プレー側では、あえて放っておくのも選択肢なのですが…なにぶん難しい判定なので、ビデオがないアマチュアの試合でオフサイドを期待した守備をしていいのか課題でもあり。

 

 

なんしか、当面またサッカーが楽しい時期がやってきましたね。