こんばんは。

 

37歳、サラリーマン、絶賛休職中。

 

 

 

就労移行に初めに行っていた時は、続けられるか不安だった。

だが、行っている内に、比較的疲れないようになってきた。

 

先週、装具士さんに、足底の形を広めに変えていただき、痛みが無くなった。

↓装具が痛かった時のブログ

 

 

今週は、就労移行に行き始めて、始めて週に5日間行くことになっている。

これまでは、病院のリハビリなどで、就労移行に行けない日があったのだが、リハビリは自宅への訪問看護に変えて、夕方にしたので就労移行とは関係なくなった。


折角なので、自分の持久力がどれくらいあるのか、試してみようと思った。

来年夏には、仕事に復帰して、1日当たり8時間ほど働かなくてはいけない。

 

今回は、その試験・テストだ。

私が一週間毎日、睡眠時間を6〜7時間程度に縮めて、ちゃんと起きられるか、それを確認する。

 

去年から毎朝、15〜30分ほどストレッチをしてから行っている。

ちなみに、障害者になる前は、ストレッチなど全くしたことは無かった。これからは毎日欠かさないようにしよう。

それだけの身体障害があるのだから、頑張らなくてはならない。

 

就労移行に行ってからも、毎日自分一人でストレッチをしている。

その後、『朝の会』では毎日ラジオ体操第一がある。だが、みんなどちらかといえば面倒くさそうに身体を動かしている。

そりゃあ、私が仕事をしていた時はストレッチやラジオ体操は無かったし、あっても適当にやっていただろう。

 

↓『ジョジョの奇妙な冒険』の吉良吉影のように、私もなりたいよ…

あ、この吉良吉影という人物は、連続殺人鬼だけど。

 

この、小学生の時からしていた『ラジオ体操第一』も、自分の身体の不具合に気付いた。

感覚麻痺なのか失行なのか、身体をどう動かせばいいのかも分からない。

「腕と足の運動」や「腕を回す運動」では、手をどう動かせばいいのか分からない時がある。

「足を開いて胸の運動」では、どのタイミングで息を吸って&吐くのか、よく分からない。

「腕を振って身体をねじる運動」では、身体を動かす時間がスローで、直立ポーズは無理。

「両足飛び」はもう無理なので諦めている。

だが、最後の「深呼吸」は、可能な限りたくさんの量、呼吸している。

もちろん、他の人は誰もしない。呼吸をほとんど気にしていない。

 

装具を履くのも、やはり大変だ。

自分の覚えている範囲では、靴を座ってから履くことなどなかった。少なくとも、小学校低学年のうちには、立ったまま靴を履いたり脱いだりできていた。

しかし、今はまず玄関で座って、装具を付けるのに10分程度ほど掛かる。

訓練だと思わなければ、外に出たくなくなる。

 

自宅から駅まで歩くのにも、約1,300m歩かなくてはいけないし、自宅は駅より60mほど高い。

この徒歩を、私の足では20分では着かず、乗り遅れた。だから、25分程度前に家を出ている。

 

ちなみに、この経路は私が仕事をしていた時は、10分も掛からずに(最短7分程度)、靴を履き駅まで走っていた。

電車が乗り込んでくる音を聴きながら、改札を抜け、電車が止まろうとするところを見ながら階段を降り、電車に余裕で乗り込んでいた。

もう、絶対に不可能だ。

 

今でもバスもあるのだが、怠けたくない。

まぁ、一年ほど前にバスに乗っていたら、車酔いして吐きそうになったというトラブルもある。

 

“テスト”感を意識して、装具も毎日履いて行くようにしよう。

栄養ドリンクも、ほぼ毎日飲んでいる。というか、仕事をしていたときに栄養ドリンクを常に買っていたのだが、スッカリ忘れていて20本も残っていた。来月には使用期限が切れる。

今後は多分、買わないと思う。
 

就労移行から家に帰ってからも、すぐには寝ないようにした。

 

出来るだけ、活動量を多くしたい。高次脳機能障害が元通りになるとは思っていないが、活動量が下がってしまうのは悔しい。

 

だから、夜は11時までは寝ないようにした。

 

これから、頑張ろう。

 

 


最初の頃は、就労移行に移動するのは問題なかった。

 

4日目の朝。

 

結構眠い。

だが、まぁ一週間のつもりだから、まぁそんな日もあるだろう。

そう思っていた。


自宅から駅まで歩いていると、気付いた。

視野が悪くなっている。

上下も分かりづらい。

転びそうで、ドキドキハラハラした。

 

駅までついても、点字ブロックの高さでも転びそうだ。

あ、それは元々か。

 

運動麻痺の左足は、気合を入れたらなんとか膝を90度に曲げられるのだが、普通に歩こうとしたら靴が10cmも上がらない。

↓頑張って上げてこのぐらい

これは、今から一年前の写真だが、ほとんど向上していない。

もっといい始めると、家の中では ほぼ常に左足を床に擦り付けながら歩いてしまっている。


花粉症だと思うのだが、鼻水もたくさん出る。

眠る時間が短くなったことで、花粉症が酷くなっているのかもしれない。

 

 

 

そうだった。

私はテストなど、してはダメだったのだ。

 

身体障害だけではなく、失語症にも影響が出ている気がする。

ブログを書くために、毎日電車でスマホで文章を書いているのだが、その言葉すら、先週よりも下手くそになっている。

 

“やりづらい・気を付けないと危ない”のではなく、“デンジャー・危険・NG”だ。

私は身体障害者なのだから、ちゃんと意識しろよ。

 

自分が超絶に苦手な、“地道な努力”を、私はしなければならなかった。

 


そういえば、障害者になる前に仕事をしていた時の私は、電車で座れたらすぐに寝て、目的の駅までついたら、電車が止まった直後にすぐ目を覚まして、電車から危なげなく降りていた。

今は、ほぼ無理だ。駅まで寝ていたら、すぐに降りることなどできないだろう。

色んな事が出来なくなっていることを、改めて自覚した。

 

眠いと、作業効率は下がるし、イライラする。やめた方がいい。当たり前だけど。


昼休みになっても眠いので、試しに机に頭を倒して寝ようとしてみた。

実は、ベッド以外で寝るのは、私が障害者になって初めてのことだ。

障害者になった私は、そんなことをしたら、息が止まってしまうからだ。

 

だが、そのあたりは回復しているようだ。15分ほど熟睡した。

2年以上ぶりの、机での熟睡。

 

 

 

その夜。

反省できない私は、またワザと11時台まで起きていた。

 

翌日。5日目。一週間の最終日。

 

眠気はほとんど無かった。

もしかしたら、身体が慣れてきているのかもしれない。

お尻の筋肉も、ついてきていることに気付いた。

体重も、ちょっと増えた。

元々、15歳頃からは58kg程度だったが、障害で2020年夏頃は53kgまで下がった。さらに入院を終えて運動も減ったようで、体重は49kgまで下がっていた。

 

今回は、51kgほどに回復している

前進だ。

↑この2021年9月からは、じわじわと痩せてきていた

 

まぁ、今回のような“急ぎすぎ”はダメだが、諦めたらもっとダメだ。

昔から、何かを思いついたら、すぐにやりたくなってしまう。

 

 

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実は、毎日のように2杯ほどウイスキーを飲んでいる。初めて飲む、ホットウイスキー

昔からスコッチウィスキーが好きで、『マッカラン』『グレンリベット』などのシングルモルトストレートで飲んでいた。

(シングルモルト:単一蒸溜所の原酒でつくられたウイスキー)

(ストレート:水などを入れない=40度ほどが多い)

だが、もう無理だ。

 

一番安い『バランタイン』を、お湯を8割ほど入れてホットで飲んでいる。

これが、本当に美味しい。一人で思わず「美味しいぃ~」と言ってしまう。

 

初めて就労移行へと、一週間5日間フルで、ちゃんと通えた。

身体を労わりながら、でも、ちゃんと頑張ろう。