見えなくて、聞こえないもの | 田村良太 オフィシャルブログ「Ohganic'n Simple Life」Powered by Ameba

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(No.10さん撮影。しっかり赤毛のアンの本を持ってます


今日は赤毛のアンの稽古が台風で中止になってしまいました。
自然って強いですね、人間にはどうしようもない時もあります


そんな自然と音楽のお話。


例えば旅行などに行って、森林に足を踏み入れてみると、なぜか癒されたりしませんか?



単純に空気が澄んでるからなのか



マイナスイオンみたいなものが出ているのか



緑に囲まれてて、視覚的に『きれいだなぁ』って思ってるからなのかもしれないし


そこに植物や虫、動物たちの生命力が溢れているからかもしれない


あるいは、人間が元々暮らしていた『自然』に帰ってきた感覚が癒しを感じさせるのかもしれません



色々あるとは思いますが、今日は音に注目してみました。



なんとなんと森林には、都市部にはない『超高周波』が流れているらしいんです



川のせせらぎ、風の音、鳥や虫の声、それが合わさったハーモニー。



人間は20キロヘルツまでの音を耳で聴くことができるのですが……



熱帯雨林などでは彼らのハーモニーは100キロヘルツを越えた超高周波を奏でているのです



恐るべし、劇団大自然!



耳で聴こえなくても、それって絶対に感じるものだと思うんですよね!



CDやデジタルの音楽が物足りないって意見をよく耳にするじゃないですか?



CDって20キロヘルツより上の音は全部カットしちゃってるんです聴こえないから。



でも聴こえなくても、何かしらの作用はあるんじゃないかなぁーーーと僕は思ってるんです。



舞台だって、生で観ないと、DVDじゃあ本当の良さが分からない!って言いますよね



耳で聞く音の他にも、体で感じている音があるんです、きっと。



都市で暮らすと、こういう森林で聞くような環境音が乏しくて、病気したり精神疾患をもたらすという話も読んだことがあります。



しかも音を遮断する、コンクリートで囲まれてますもんね


木材は高周波を通してくれるそうです。



だからなのか、そうじゃないのか、コンサートホールは木材を多く使っていたりしますよね



楽器も木材を使ったものが多いです。



木材は、人に不快に聞こえる音を吸ってくれて、鳴らせば人に心地の良い音を出してくれます



いやーー、本当に人に優しいですね、木って。



二酸化炭素を吸って、酸素を出してくれるだけでも、充分にかけがえのない存在なのに、頭上がらないっす。



生命の誕生から、その歴史のほとんどを森林地帯で過ごしてきた僕たち人間。



やっぱり森林の中にいる時が一番心地よく感じるみたいですね



はい。



よぉぉし!
ブログのタイトルを変えてから初めてオーガニックな話題が書けたっ!(笑)



僕も、目に見えない、耳に聞こえない、『何か』を多く排出できる俳優になれるように日々精進します。



全身が、そして心が震えるような『何か』を追い求めていきたいです。


明日も1日、皆さんが笑顔で過ごせますように





★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★



コメントでお問い合わせがあったレプリカのCDですが通販でも買えるそうです!お返事遅くなりました…。




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