みなさん、こんにちは。
銚子市議会議員のしいな亮太です。
本日も、銚子市の現状と課題をテーマごとに見い出し、
私の考えを書きたいと思います。
「まちの賑わいを取り戻す!(都市計画・環境・防災)」
【現状と課題】
少子高齢化の人口の流れに即した都市計画のあり方の検討が必要です。
また防災・防犯などに関する施設、消防団などの活性化を行うことで地域からの
防災・防犯体制を構築します。
数値ベースで見てみると、本市における交通事故の発生件数は平成27年には201件になりました。これは452件だった平成17年の44.5%であり、交通事故の発生件数は半減していることがわかります。
また犯罪の発生件数を見ても、平成27年の刑法犯認知総数は547件でした。平成17年には972件でしたから、約44%減少しています。
特に窃盗は平成17年には743件でしたが、
平成27年には317件と半分以上減少しています。
このように本市の交通安全・防犯における環境は改善していると言えます。
こうした領域においては今後も引き続き取り組みを進め安全なまちづくりを進めてゆくことが求められます。
中心市街地の活性化に関しては、平成24年市民意識調査結果を見ると、中心市街地の活性化に関する施策に対して、満足・どちらかといえば満足していると回答した人の割合は4.7%でした。
これはあまりにも低い数字です。
一方で、不満・やや不満と回答した人の割合は75.2%でした。
このことから多くの市民が中心市街地の活性化についての施策に不満を持っていることがわかります。
また33.9%の人が「中心市街地の活性化」を今後優先的に取り組んでいくべき施策として挙げていました。それから市街地の賑わいを取り戻すための取組が様々行われていますが、市民のこうした不満を解消できる結果が出ているようには見えないのが現状です。
若者からお年寄り、また性別や国籍に関わらず多様な人々が交流し活気のあるまちづくりを目指して今後より一層力を入れて取り組んでゆくことが求められています。
しいな亮太の提案!
(11)人口減少に併せた都市計画道路の再編検討。
(12)空屋のリフォーム・市営団地の集約などを進め、中心市街地への人の流入促進。
(13)市内全域での防犯カメラ・防災無線の早期整備。
(14)自主防災組織・消防団などの活性化へ向けた活動支援。
(15)各種車両・ネットワークの強化を通じた消防機能の強化。
中心市街地の活性化については、思うところやまだまだ学ぶところもありは、詳しくは記載していません!
官民が知恵を出し合い一致団結しなければ、双方の満足する結果には成りません。やはりこれからは「価値観の共有」が必要です。
これからもまちの賑わいを取り戻すアイデアをご教授いただければ、より一層学んでまいります。
明日は「子育てや教育が不安無くできるようにします!」を書きたいと思います。