こんにちは、リョータです。今回は「養成課程説明会」。

 2次試験が終わったけどそんなに簡単に合格するものでもないはずだと思い、しかし少しでも早く中小企業診断士の資格を取得したかった私は、もう一つの手段である養成課程の検討を始めました。

 中小企業診断士養成課程は調べてみるとわかりますが、全国にいくつか存在します。前回お話した通りそれぞれ期間も場所も種類があり、私の場合少しでも早く取得したいという基準で探しました。候補として挙がったのが中小企業大学校、日本生産性本部、北海道商工会議所の3つでした。これらの養成課程は期間が約半年と、他に比べて圧倒的に短期間だったからです。私の場合、会社に勤務しながらの通学ではないため、別に土日や夜間に限定する必要もなかったので、全日制でよかったのです。

 一応定員の関係で入校できなかったときのために1年制養成課程も検討します。それが大阪経済大学の養成課程でした。この大阪経済大学の説明会にまずは申し込んだのです。

 説明会ではやはり年齢層は高め、ビジネスマンが中心でした。女性比率は約1割。質問タイムでは皆積極的に手を挙げて質問をされていました。やはり皆意識高めの人が集まっているな、というのが印象に残りましたね。

 次に北海道商工会議所の説明会。北海道は旅行先としても魅力的だったし、もし部屋を借りて住むことになっても家賃が東京と比べて非常に安いということを聞き、気持ちは北海道に傾いていました。説明されていた診断士の方の印象も良かったので、合格すれば北海道かな、という気持ちでいましたね。

 次は東京の日本生産性本部。まさに東京のど真ん中に位置するこの養成課程は少し敷居が高いイメージがありましたが、説明してくれた事務局の方、本校OB診断士の方がとても丁寧でわかりやすく、良いなと思いました。6ヶ月東京で部屋を借りれば高くのがデメリットですが、ここもアリだなと思います。しかも定員が48人と他に比べ多かったのです。

 中小企業大学校はどちらかと言えば金融機関出身の方を中心に採用するということを耳にし、説明会には参加しませんでした。定員も日本生産性本部よりは少なかったと思います。

 結局説明会には3ヶ所いきました。説明会に来ている人数をみると倍率は大体2~3倍程度のように見受けられます。やはり同じことを考える人たちも多いんだな、と実感しました。

 次回は「養成課程申し込み」です!ではでは