今日の第一試合の模様です

大鵬薬品 0000001 1
戸田病院 0000000 0

この試合は試合開始早々波乱がありました!

1回表、大鵬薬品は李投手から佐藤光紗選手がヒットを打つと、すかさず2塁へ盗塁を決めます。すると2塁ベースを固定する装置が外れ試合が中断します。
李投手は佐々木選手に四球を与えますが、無失点に抑えてます。

大鵬薬品先発の江本投手は、好調な戸田打線を4回まで1安打に抑えます。

戸田は5回裏にこの回先頭の村井選手が2塁打を打ちます。ここで上原選手が代打で登場するも送りバント失敗。続く塚田選手もバントを試みますが、自らの打球に触れてしまい守備妨害か何かで絶好の先制の好機を逃してしまいました。

戸田の李投手は6回まで大鵬打線を1安打に抑える素晴らしい投球。

7回表の先頭打者はこの試合唯一の安打を打ち、開幕戦で李投手からサヨナラ本塁打を放っている佐藤光紗選手でしたがレフトフライに倒れます。
しかし続く佐々木選手がセンターへ完璧な本塁打!今年の佐藤光紗選手のサヨナラ本塁打や去年の佐々木選手の決勝本塁打を彷彿させる劇的な形で、好投の江本投手に報いる待望の先制点をプレゼントします。

7回裏戸田は小沢選手と渡辺選手の連打で無死1・2塁と連投の疲れがみえる江本投手を攻めます。
ここで2塁走者に代走を送ります。
続く先ほど2塁打を打っている村井選手の完璧な打球が左中間へ。2塁走者が生還して同点に、さらに1塁走者も生還して逆転サヨナラかと思われたこの打球を佐々木選手が小柄な体を伸ばしランニングキャッチで好捕し、2塁へ矢のような送球で2塁走者をアウトにし、2死1塁となります。
2塁走者は、そんなに悪い判断ではなかったと思いました。おそらく佐々木選手がダイビングキャッチで打球を取っていたなら2塁に戻れたと思えるので、倒れこまず打球を抑えて素早く2塁送球した佐々木選手が素晴らしかったです!!
次の試合の日立ソフトウェアの応援団らしき方からも声援があり、球場の雰囲気がかわり、その中で江本投手が鶴澤選手から三振を奪い、大鵬薬品が粘る戸田中央を退け、白星を挙げました。