手弁当(てべんとう) | 渡部遼介オフィシャルブログ「Ryosuke’ Note」powered by アメブロ

手弁当(てべんとう)

久しぶりに自主映画の上映会へ行ってきました。

ビデオカメラが若いひとたちの手にもようやく届くようになったころ、当時20代だったぼくは何のツテも無く、ただただ多くの作品に出まくっていました。
きょうはあのときと同じように玉石混交のなか、あのときと同じようにほんのいくつかだけ興味の惹かれる作品がありました。

ひとつの映画を完成させるのには、短編でも困難をともないます。
予算のないなか有志を集い、手分けしてひとつのモノを作り上げます。

当たり前のことなどありません。

きちんとギャラの発生しない現場ほど、ひとはそれに匹敵するなにかを探します。
それはもちろん、ひとそれぞれです。

むしろ支払ったほうがなにかと面倒がなかった、ということも少なくありません。


それでも現場に駆けつけ、上映会に顔を出してくれるひとたちがいる。


そういうかれらに感謝こそすれ、参加しないひとにネガティブな感情を抱いてはいけません。
負の連鎖が絆を裂いていくのを数多く見てきました。

きょうはふと、そんなことを思い出していました。