日本芸術センター・第5回映像グランプリ結果発表 | 渡部遼介オフィシャルブログ「Ryosuke’ Note」powered by アメブロ

日本芸術センター・第5回映像グランプリ結果発表

先日お伝えした日本芸術センター・第5回映像グランプリで、わたしも出演している映画 『連鎖』がミステリー賞を受賞しました。

有名人が出ているからとか、新人だからとか、そういうことを抜きに、候補に上がったいくつかの作品を総評してくださった会長のコメントがじつに興味深かったです。
日本芸術センターって、音楽や絵画、彫刻などあらゆる芸術活動を支援されているんですね。

じぶんの知識とか体験によって、観ている側がこんなにも作品の世界を広げられるのか、と。

たとえば舞台のチケットであれば、これだけ予算がかかるから金額はこれくらい、っていうこちら側だけの感覚では気づかないこと。
観客からすれば、そんなに高いならハリウッド映画を観に行くよ、っていうだけのことですから。
芸術や娯楽全体からの俯瞰(ふかん)的な言葉がユニークで面白かったです。

ぼくが講師のときに、いつも言っていたことが冒頭で出てきました。
それが、賞を与えた映画の基準だ、と。
面白いです。
映画に限らず、なんでも同じなんでしょうね。

なんにせよ、これから映画祭に出品していく高橋組にとって、幸先のよいことに変わりません。
人間の素敵なところ、興味深いところ。
そんなシーンを無用な演技で邪魔してはいけませんし、説明台詞で気を散らせて欲しくはありません。

ひとが本能的に求めている部分、願っている部分、待ちわびている部分。
そんな大事なことが、この作品には籠(こ)められている気がしています。