どちらに優しいのか | 渡部遼介オフィシャルブログ「Ryosuke’ Note」powered by アメブロ

どちらに優しいのか

ひとつの作品ができあがるとき、目に見えない大勢のひとたちがかかわっている。

もっと言えば、だれを見せてだれを見せないかも演出のひとつであって。


そして、ぼくたちはつねに前者の側にいる。


しかし、だれもがその権利を持っているわけではない。

そして、その資質を持ちえている人材はたぶん少ない。


満たされない器があれば、それを疑問視するのは当然であって。


それを、フォローするのはいつでも美しい。

ぼくたちは仲間だ。

みなで同じ方向を向いている。

争いはやめよう。

お互いの問題を指摘するのはやめよう。

ぼくたちは優しい。


その考えが、観客にとってはいちばん優しくない。