6分の1の確率 | 渡部遼介オフィシャルブログ「Ryosuke’ Note」powered by アメブロ

6分の1の確率

投資の勉強をしていると行動心理学のほかに確率論なんかの書籍も溜まってきます。


答えの決まっていない挑戦は、ひとによってはすべてギャンブルと思われがちですが、単なる博打(ばくち)ばかりではありません。

女性を口説くときに勇気は必要ですが、そう呼ばれることは少ないように。


ところで、なにか災難が続くと、ぼくたちはすぐに運の悪さを嘆きます。

そしておそらく幸運の女神に愛されたひとはこんな思いをしないのだろうなぁ、と天を仰(あお)いで羨(うらや)ましがります。

こちらの芝が荒れているのは、運命なんだと確信します。

だれかが、人生いいことと悪いことは五分と五分だよ、なんて口にしようものなら、けっ、なんで悪いのが続いていることがいいことを運んでくるんだよ! と罵(ののし)りたくもなります。


でもサイコロを振ったときに、6の出る確率はだれもが6分の1。

たしかに運が良ければ10回中10回は6が出るかかもしれません。

しかし長い目で見れば、だいたい同じ結果になります。

投資でもじゃんけんでも100回やってすべて負けるのは困難なのです。


そういう目で見れば、運が悪いというときはじつは単なるケアレスミスだったり。準備不足だったり。

それに試験範囲の一部にヤマをはっただけで、それを運不運というのでは、あまりに運がかわいそうというもの。


そもそも幸運なら当たり前、不運はながらく恨まれる分(ぶ)の悪い存在です。


こうしていろいろ解ってくると、ぼくのはそう運の悪い人生ではないようです。