器用貧乏とリアリティ | 渡部遼介オフィシャルブログ「Ryosuke’ Note」powered by アメブロ

器用貧乏とリアリティ

現状では難しいと思われるシーンを渡してみた。


いいシナリオだがクライマックスにさしかかる、重く情報量の膨大(ぼうだい)なセリフ。

まんまと影響され、だれもが深海ふかく沈んでいく。


とくにセリフの量が多いわけではない。

しかしリアリティの波に呑(の)まれ、沈着したままいっこうに変化しない。


悪くない本だったのに。


最後にかれらに感想を聞いてみたが、このなかにモチベーションはみつからなかったようだ。

それなのにあれだけの涙をとめどなく流しつづけ正確に演技する。


器用貧乏はじぶんの首を絞めていることに気がつきにくい。