陰口(かげぐち) | 渡部遼介オフィシャルブログ「Ryosuke’ Note」powered by アメブロ

陰口(かげぐち)

なんにんかで共同作業をしているとき、すべてが永遠に、順調に行くことはほとんどないだろう。


そしてそのとき、直接当人へ指摘するのが、かならずしも最優先であるとは思わない。




それを”陰口”と見られる可能性のあることは容易に想像がつく。



でも、ちょっと違う気もする。




もちろん指摘して、よくなるのがいちばんいい。

だがそのことを根に持たれ、腐られては元も子もない。



聞く力、というのはあると思うから。


あまつさえ、売り言葉に買い言葉では、そのリスクも大きすぎるというものだ。




まずはまわりがそれを許容できるか。

むしろ、長所・メリットに変えられないか。

そもそも、じぶんが間違っているということはないのか。




”陰口”とは、生産性もなく、ただ裏でストレスを発散しているだけ。




それと混同して、口をつぐんでいてもけっしていいものはできないだろう。

サッカーでも野球でも、いいチームは練習中から忌憚(きたん)なく声を掛け合っている。



ちなみに個人的には、いいと思った瞬間には迷わず声を掛けるようにしている。

TVのニュースもそうだが、たいていはネガティブな情報ばかりに目がいくもの。



まず喜ばないひとはいないし、本当はそれくらいでバランスが取れている気がする。