映画『13人の刺客(しかく)』 | 渡部遼介オフィシャルブログ「Ryosuke’ Note」powered by アメブロ

映画『13人の刺客(しかく)』

久しぶりに時代劇を観に行った。三池監督は奇抜なイメージが先行しているものの、オーソドックスな描写も抜群にうまい。この両輪を回す才能はめったにお目にはかかれない。
そして恐れなく、それらを混ぜ合わせたテイストも健在だ。

ここしばらくの間、TVでも時代劇が去り。剣術や乗馬の需要もなく。

でもいざそうした映像を目(ま)の当たりにして身震いする。

帰宅後、いそいそと剣術の稽古場を探しまわった。


特筆すべきは、役所広司さんが目的にロックする女性の存在。
未見の方々のためにその詳細は避けるが、日本にもあんな女優がいたんだ、と頭を殴られた気がした。

監督はどこから連れてきたんだ。。。そして誰なんだ!


女優としてのキャリアにはたしてプラスなのかはなんとも言えないが、少なくとも彼女はこの映画を一流にすることに貢献した。