ぼくはシンクロする。 | 渡部遼介オフィシャルブログ「Ryosuke’ Note」powered by アメブロ

ぼくはシンクロする。

今、自宅には二人の子供がいる。従姉妹の娘、次女。そして弟の息子、長男。おれと同じ長男。

女の子は何歳でもとてもよく喋る。無口な長男に水を向けてもところ構わずだ。

そんな社交的な子に幼いころ、憧れていた。いや劣等感を持っていた。だが女の子の方は、愛されたい欲求がこちらにまで届いてむしろ可愛いものだ。

男の子は。。。相変わらず喋らない。おとなしいのではなく、じぶんと一緒なのだ。けれど大人たちはこう呟いてしまう。


『おとなしいね』


それはこどもをいたく傷つける。

おとなしい訳じゃないのだ。女の子が多弁(たべん)なのだ。

しかし不躾(ぶしつけ)なそのキーワードが、さらに男の子をそうさせる。ことばにはその影響力がある。男の子はそれを知らない。口にした大人もそれほど頭を回していたのでもない。

ぼくはかれにシンクロする。