それでも僕はやってない | 渡部遼介オフィシャルブログ「Ryosuke’ Note」powered by アメブロ

それでも僕はやってない

裁判の脚本って、仕上げるのにかなり時間が掛かりそうです。その上、後世に残る映画では僅かでも間違いは許されません。

膨大な情報をシナリオにするということは、簡単ではありません。その多くは説教じみて、飽きさせないためにその場限りのジョークを入れたり、というのはよくあることです。
ストーリーだけで引っ張って行けるその手腕は、決して偶然ではあり得ません。

ところで加瀬亮さんの演技は好きです。自然な演技を志向する俳優は多いですが、彼は脚本を読めているのを感じます。

それと個人的には一人目の裁判官が良かった。役柄に説得力があったし、特に観客は彼を愛せるでしょう。
確かオーディションで抜擢されたそうですが、ああいうキャスティングは実際簡単ではないです。

スティーヴン・スピルバーグの『プライベート・ライアン』でも小規模の作品に出演していた俳優を何人もピックアップしていましたが、監督に権限があるとそうした面でもやはり自由度が高いですね。