さっきの人と同じだ。 | 渡部遼介オフィシャルブログ「Ryosuke’ Note」powered by アメブロ

さっきの人と同じだ。

作業が終わると来たときと同じような速さで引き上げていった。今度は看護婦が一人残っていて僕の手を取ってくれた。

目の前は、コンタクトレンズをしたまま眠ってしまったときのように霞(かす)んでいた。霧(きり)がかった通路を両手を引かれて歩き、次の部屋へ向かう。