殺陣師(たてし) | 渡部遼介オフィシャルブログ「Ryosuke’ Note」powered by アメブロ

殺陣師(たてし)

ここで飛び出してまずはパンチを見舞い、ナイフを振りかざし、ろっ骨の間を狙って刃を真横に滑らせる。。。

こうした約束ごとをいったん決めても、個人的に予定調和のダンスは好まないので、わざと泥臭(どろくさ)く脚色する。

型を崩すということは、わりと素人(しろうと)と判断され手直しされがちだが、まあ完成を見てもそんなときには決まって何でもないシーンになるものだ。

が、ここの殺陣師は、そのリアルさを面白がってくれる。


声優が人間を演じてもなぜ声優っぽいのか。アクション俳優が戦うと、なぜアクション俳優っぽいのか。
きっと業界が求めているものだから、優先順位がそうなっているんだろう。


観客の求めているものが淀(よど)みなく届くのは、意外と少ないのかもしれない。