稽古としてのフェンシング | 渡部遼介オフィシャルブログ「Ryosuke’ Note」powered by アメブロ

稽古としてのフェンシング

新劇の稽古でフェンシングを取り入れていた時期があった。西洋からのメソッド、トレーニング方法としてプログラムをそのまま拝借(はいしゃく)したのだろう。

自分が通っているジムのトレーニングもそれに近い。

人によってそのスキル・目的が違う受け返しは相手を見ながら戦う。初心者には基本やフォームを丁寧に。リングに上がる相手なら、体重をかけて当ててやる。嫌がるならタイミングで返してやる。そうした作業をしながらも相手の反応を探ることは、じつはとても演技に近い。

それともう一つ。大きな(16オンス)グローブ・すね当てありでも、蹴られ殴られれば当然痛いし腹も立つ。そうした、しよう、と考えていない感情が自然に湧き上がるのもとても大事なこと。下手な演技とは対極にあるから。