シナリオとそのアプローチ
多くの方にシナリオを読んでもらい、コメントを受けるのがとても参考になる。話を聞いているうちに、年齢・性別やいろいろな環境から非常に多くの視点があるのだと改めて思い知らされる。
ぼくも出演者として読んだときに、誰に言われるでもなくこうした多くの読み方ができるようになれば良いと思う。
ところで前々から、シナリオを書かせればその人自身の嗜好・人間性が垣間見 えると思っていた。が、その前にシナリオを読んでの感想を聞くと、その世界観の大小に気づいた。
ある人はどの登場人物の描き方がある視点から足りないとか、この作品の構成上、何が必要でこうしたらどうかとか、具体的なアドバイスが次々と出てくるのだが、逆にまったくない人も少なくない。
もちろん本が読めずとも、その存在から俳優としていられるのが一番良いのだが、アプローチの違い、その作り方が違う人がほとんどだった。