インカレを終えて | 今井亮介でよかろうもん!

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日々思いついたことを徒然なるままに

インカレを終えて福岡に帰ってきました。

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今回は関西学院水泳部さんと行動を共にして、求められた時にアドバイスを送る立場でした。

予約できた航空券の関係で試合途中で会場を後にしたのですが、最後までチームと一緒にいたかったのが本音で、取れないなら次の日の便で帰るようにすれば良かったなぁ。

前日のアップでチームと合流してから、今この瞬間までずっと自問をしています。

選手達とコミュニケーションを取る中で、説明の仕方が良かったか、アドバイスした方法よりもっと良いオプションがあったのではないか、ひょっとしたら与えたアドバイスが逆効果になってしまったのではないか・・・

大会が進むにつれ、試合に精神がはまり込んで、目をつり上げてレースや結果を観るようになっていた自分ですが、もう少しチームにとってプラスの存在になれたのではないだろうか・・・

選手やマネージャー、チーム関係者の顔を思い出しては、感謝の念と同時に自責の念が泉のように湧き出ています。

チームの結果としては、男子が総合14位と健闘し、大会前の目標を達成したのですが、

僕は、もう少し選手の1人1人、特に今年が競技生活の最後になる最上級生が個々の目標を達成して喜ぶ姿を観れたら良かったと思っていて、

また、臨んだ結果が出せず涙を流す選手に、レースを控えるチームメートに負の連鎖が起きないように、そして次のレースに差し支えないよう、落ち込む姿を見せないで速やかにダウンにいくように言ったことが本当に申し訳ないと思ってます。

日本とアメリカで大学選手権を戦ったことがありますし、今でも泳いでますので、選手自身しか結果を左右することはできないことを痛いほど分かっていても、

これから真剣勝負に臨む選手達に、自分の立場からもっとできることがあったのではないかだとか、努力が結実するよう神様がもっと優しくても良いんじゃないかなどクヨクヨしてしまう。

このような応援する立場になることが滅多にありませんでしたので、選手としてプールに立つ自分より遥かに弱い自分がいることを発見してしまいました。

最後に短いオフの後、再始動するチームに向けて、

個人的な哲学なのですが、

「チームのために頑張るということは、チームを好きでないとできないことで、個人はチームを好きになるよう努力する義務があって、チームは個人がチームを好きでいてもらえる存在である必要がある・・・」

と伝えたいと思います。

チームとチームメートを愛し、競技や勉強をはじめとする全ての事にことに日々全力で取り組むことが成功を呼び込むと信じて頑張っていただきたいなぁ。

関西学院大学水泳部関係者の皆様、今回は貴重な機会をいただきまして誠にありがとうございました。また、私の力不足をお詫び申し上げます。貴校の益々のご発展を陰ながら応援しております。本当にありがとうございました。重ねて御礼申し上げます。

そしてまだ東京にいる水泳部員の皆さん、すっごく楽しかったです!みんなのこと大好きですよ^^これからも頑張って下さいね。福岡から応援してます。本当ありがとう!

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