今日の練習はアンチパドル、ユロンエーシュノーケル、DMCスイムフィン、テックボードを使ったドリルの日でした。
僕はドリルが大好きなんです。
良いフォームを作るためにたくさんのドリルでアプローチするのが僕のスタイル。
アンチパドルやDMCスイムフィン等で強調したい部分に感じる水圧を変えてみたり、ユロンエー・シュノーケルで呼吸動作を省いて、テックボードで下半身に程良い浮力を付けてストリームラインを作ったり、いろいろやります。
山口選手の世界記録に対しての国際的な論評を読む中で共通して下半身のストリームラインを称賛してましたので、10年ぶりくらいに引きつけの角度を変えることにしましたが、今日は良い感じだったと思います。
また、ストローク数を減らそうとして、下半身が沈むくせがついているようなので、フォームを気を付けながらもテンポを少し上げてみたのですが、それも自分に合っていたような感じでした。
今日気を付けたこと:
1.引きつけで、かかとをいつも以上に高い所に持ってくる意識にして、角度をより鈍角化させて、よりタイトなストリームラインで引きつけの際の下半身の沈降を防ぐ。
2.掌を合わせたリカバリーからグライド局面に入る時、掌を返す動作を少し遅らせて肩甲骨が上方回旋して体の幅を細くして、よりタイトなストリームラインを取るようにする。
3.アウトスイープからインスイープの際に頭を持ち上げないように我慢する。
こんな感じで作って行きました:
アンチパドルでスカーリング。推進力はフィンで補う
アンチパドルでスイム。シュノーケルで呼吸動作への意識をなくす
テックボードを挟んでスイム。下半身のポジジョンを適正に保って
スイムで締めくくり。無理にストロークを減らさないでボディポジションを高く保つ
11月のワールドカップでベストを更新できるように、進化できるように、頑張ることや考えることを楽しみたいと思います。
27秒5ぐらい出ないかなぁ・・・
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