子供は嫌いでないので、最初から抵抗なく入っていけたのですが、競技力向上ではなく、泳げるようになることを目標にしている子供に対して、僕のアプローチが正しいか否かをちょっと悩む所があったのですが、一緒に指導をして下さる先輩コーチに、
「あの子達の泳ぎが少し変わって大きくなってきたよ。今井先生にこうした方が良いって習ったからって一生懸命やってるよ。」
とのお言葉を昨日頂いて少し自信が持てました＾＾
最初の１０分と最後の５分に水遊びの時間を作ったり、１コースで３つのチーム、４０人を一度に指導したりと、今までで経験したことのないことも多く、子供達に泳ぐことの楽しさと技術を伝えられているかをいつも考えてます。
ロッカーで水着の紐が解けないと、僕の所に走ってくる子がいたり、学校であったことを一生懸命話してくれる子がいたりと、本当にかわいいですね。
その後の進路は塾であったり、野球やサッカーであったり、音楽であったりと、様々だとと思いますが、少しでも、水泳をやってみたいと思うような気持ちが芽生えたりするような時間作りのお手伝いができていればと、心から思っています。
ある資料によると、日本にはレクリエーション目的でプールを利用する方は６５００万人程いらっしゃって、競技者の数は１１万人程だそうです。
今年はオリンピックイヤーということで出場を目指して、多くの選手が厳しい練習に勤しんでいることを報道で目にすることが多くなりましたが、僕は速くなる水泳以外の角度から上に述べた人口を１人でも増やす貢献をしたいですね。
五輪への挑戦は極限ですし、出場することは偉業ですが、仮に出場することが叶わなかったり、それを目指さなくても、金色の評価を受けられるはず・・・と五輪に出れなかった僕は思っております（笑）
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