前回、「腸脛靭帯炎のストレッチについて大事なこと」を書きました。
(まだご覧になってない方は、こちらからどうぞ)
今回は、腸脛靭帯炎(ランナー膝)を改善するストレッチについて書きたいと思います。
前回のブログで、大腿筋膜張筋(だいたいきんまくちょうきん)やお尻の筋肉(大殿筋、中殿筋)のストレッチをすることが重要と書きました。
これらの筋肉のストレッチをして、腸脛靭帯炎を克服しましょう
![](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/039.gif)
まず大腿筋膜張筋から、
まずは、写真のように、左膝を立てて、その上に右足を乗せます。
そのまま写真のように、右に倒してください。
少し左足の角度を変えると伸びる所が変ります。(膝が内側に入るのとまっすぐな角度両方やってください。)
写真のような形でストレッチしてください。ポイントは、〇の部分が伸びている感じがあればOKです。
続いて、お尻の筋肉(大殿筋、中殿筋)のストレッチです。
まずは、写真のように「女の子座り」のような体勢をとってください。
お尻の筋肉が伸びている感じがすればOKです。
次に座った状態で、お尻の奥の筋肉を伸ばしていきます。
片方の足を反対の足の膝の上にのせてください。
姿勢をまっすぐした状態で、お辞儀をするように体を前へ倒していってください。
お尻の奥のほうの筋肉がストレッチされます。
お尻の奥の筋肉は、腸脛靭帯を直接緊張させる作用はありませんが、これらの筋肉が硬くなると、足が外股(外旋)状態となり、腸脛靭帯と太ももの骨(大腿骨)がぶつかりやすくなり、炎症をおこしてしまうため、外旋をさせないためにもお尻の奥のストレッチは重要になってきます。
これらのストレッチを毎日しっかりやっただけで、膝の痛みの改善をする方はいらっしゃいます。
しかし、ストレッチをしてもなかなか改善する傾向がみられない場合は、腸脛靭帯炎にプラスアルファ他の原因もあるなど様々な要因が考えられるので、一度専門家に診て頂く事をお勧めいたします。
上記のような状態でもしっかりと触診し、痛めている部分をピンポイントで治療していけば膝の痛みから改善することができます。
腸脛靭帯炎でお困りの方、ストレッチをしてもなかなか改善しない場合は土井治療院へ治療を受けにいらしてください。
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