【ハンドニーは案外難しい。。。かも】

インナーマッスルを鍛える定番の体幹トレーニングとして紹介されるのが「ハンドニー」。

このスタジオでも皆さんにやってもらうことありますが、注意点と意識を指摘された方も多いですよね?

〈対角線上の腕と脚を水平に挙げキープするエクササイズ〉



このエクササイズは、特に条件無しで行なうと簡単にできます。

その理由は、ごまかし動作で補っているからです。
(このことを代償動作とか、動作のエラーと表現しますね)



[やり方]
四つん這いになる
対角線上の腕を脚を水平に順番にあげる
(腕かま先か、脚が先かは狙いにより変わります。同時もありです)
そのままキープ(キープ時間は任意で数十秒)






〈分かりやすく代償動作が出ているパターンで、シャツの捻れで左右差も分かりやすいですよね。目的や目標によっては補正しないとなりません〉



トレーニング全般に言えますが、条件の数を追加するほど実践が困難になります。

例えばバランスパッドなどを敷くなどで条件が増えますよね。

しかし、このエクササイズは普通のやり方で、十分きついエクササイズに昇華させることができます。

そのための復習を今一度。

そもそも、四つん這いの時点でズレてしまうとトレーニングとして成立しにくいかもしれません。

四つん這いでは、

肩の真下に手の付け根、
股関節の真下に膝、
そして肘は曲がらないように自然と突っ張る、
肘の折り目が頭方向にキレイに向くようにする、
足首は自然に寝かす

これが基本的な構え。


そして、腕と脚をあげてキープしている時のよくあるエラーとして、

お尻が軸足側にズレ、
反り腰になり、
横っ腹は捻れ、
首の付け根が極端に出っ張り、
腕で耳が隠れないくらい低い、
脚は逆に高すぎる


これだと多くの方にとってトレーニングとして成立しません。

上記の注意点をまず知っておいてください。


この「ハンドニー」だけでも語れることはいっぱいありますので、また続きを書きます。


最後まで お読みいただきありがとうございました。



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