ブーメランの法則、いわゆる因果応報というものがあります。
簡単にいうとやったことが自分に返ってくるということです。
悪いことをすれば悪いことが、いいことをすればいいことが返ってくるということです。
集合意識とはつまり常識と呼ばれるものです。暗黙の了解とでも言い換えてもいいかもしれません。

今日はこの2つをハッキリと体験する出来事がありました。

私は学童の指導員をやっています。
さて、今日は雨で外に出ることが出来ず、子供たちはザワついていました。走り回る子もいればイライラしている子もいます。
落ち着かない男子3人組があまりに暇だ、遊んでほしいというのでトランプで遊ぶことにしました。(私はマジックをやっているのでトランプ得意なのです)
遊び始めたはいいもののやはり落ち着かない男子たち、相手を煽ったりバカにするような言動が目立ちます。普通ならここで注意するのですが、私は今日は相手を批判するような物言いはしないと決めていました。というのも今までの経験から、そのような物言いは自分に返ってくるし、学童中で負のスパイラルに巻き起こることを確信していたからです。
とはいえ、何もしないわけにはいきません。

「さてどうしたものか」

と考える私。
その時一人の女の子がトランプやりたいとやってきました。その子は神経衰弱がめちゃくちゃ強いのです。

「この子めちゃ強いで!」

と男子たちに言いました。
その瞬間に周りの空気が変わり始めたのを感じました。
さっきまで煽りあっていた男子たちが「強いな!」「やるじゃねーか!」と相手を称え始めたのです。それも、女の子だけでなくさっきまで煽っていた相手までです。
その空気が周りに伝わったのか、トランプをしていない子供たちまでイライラが消え落ち着き始めました。

その後、普段私に嫌なこと言ってくる女の子も私と普通に話をしてくれました。
最近はその女の子だけでなく、いろんな子に嫌なこと言われていたけど、自分も結構子供に否定的な言葉を投げ掛けていたと思います。シンプルにそれが返ってきていただけなんだなあ、と確信しました。
それに気付けたことは大きな成長だと思います。

ちなみに人口の22%が同じ意識を持てばそれが常識になるようです。
日本でいうと約3000万人です。
いくなんでも3000万人の意識を動かすのは無理ですが、学童などの小さなコミュニティなら割と簡単にできるかも?