オフィシャルサイト&ツイッターにて、調整中だった10月のスケジュールを発表しました。
10月5日 アイドルグループ「偶想Drop」とのツーマン。
10月13日 ハロウィン・ワンマン
10月24日 FC限ハロウィン・パーティー
どれも意味のある、特別な日にしたいと思います。
順番に気持ちを綴ると、偶想Dropは去年から注目して曲を聴いていたアイドルグループ。
昔から僕を知ってる子は知ってるかもしれないけど、当時からアイドルソングというものに注目していて。
ヴィジュアルシーンとはまた違った形でのライブ感とメロディの両面を大切にした楽曲や、グループが段階を踏んでファンと一緒に成長していく活動とかから学ぶものは多いなと思う。
当時Perfumeやももいろクローバー(Zの前)を特に聴いていたんだけど、そこからのシーンの盛り上がりに対して自分的にはちょっとそれ以降でガツンと響く曲やグループに出会うことなく今に至る感じだったんだけど、去年たまたまYouTubeで聴いた偶想Dropの「Level」がとにかく衝撃的で。
メタルコアとEDMを大切にしたサウンドと、哀愁のあるメロディと歌詞、そして暴れまくるライブ。
そこから純粋にカッコいいと思って、ずっと曲を聴いていて。
そしてツイッターを通じて楽曲やトータルプロデュースを手がけるDAICHI氏と出会って、ちょうど外部からの楽曲提供を募っていた時期だったこともあり、「是非やりたい」と思って楽曲提供が決まったのがまず最初。
そしてDAICHIさんと楽曲のやり取りを通じてお互いの音楽にかける熱やそれぞれのシーンに一発かましてやりたいという信念で超意気投合して、「ツーマンやっちまおう」という流れでこの日が決まりました。
アイドル(女性アーティスト)と共演することについてみんな的に諸々思うことあるのはもちろん分かっているつもりで。
色々と心配させちゃうかもなって正直思ってる。
ただ、V系シーン的にもアイドルと対バンするバンドが時々いて、それはきっと何か新しいものを掴むための試みとしてやっていると思っているし、自分もその挑戦をする側でありたいと思う。
何せ純粋に曲がカッコいいしライブもばくあつ。
きっとお互いのファンにとって新しい刺激や発見がある日になると思う。
今回のことをきかっけに「地下アイドル」と呼ばれるシーンのライブを初めて体験したけど、なんだか10年くらい前の高田馬場AREAと同じ空気を感じたんだよね。
あの独特のステージとオーディエンスの熱量が渦巻いてる感じ。
ひょっとしたらV系シーンが少し失ってしまってるかもしれない、ある種異様な、あの熱い感じ。
これからも熱く活動する上でのヒントがきっとこの日にはあるって個人的には思ってるし、みんなも一緒にその「何か」を掴みに来て欲しい。
偶ドロファンの皆さんにWING WORKSのライブを観てもらうのも本当に楽しみ。
どんなジャンルのお客さんにも熱く楽しめるライブを、フロアにいる全員で作り上げたい。
長くなったので、ハロウィンにかける思いについては次の記事で!
R:K