パーマについて~パーマの持ちとダメージとデザインと②~ | 山口市の美容院APARTMENT/冴羽諒介のブログ

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続きです。


前回の記事はこちら↓

パーマについて~パーマの持ちとダメージとデザインと②~



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②ダメージ


これに関しても多くのお客様に聞いてみたところ「カラーよりもパーマのほうが傷む」という意見が多かったです。


実際のところ、理論上はカラーよりパーマのほうが傷みません。


ただ、これに関しては様々な原因なども考えられるので一概には言えませんが…。


ダメージを感じる要因として挙げられるのがまっすぐと曲がってるのでは曲がってるほうが指通りと光の反射が悪い。よってダメージしたという風に感じるのかもしれません。


クセ毛ってなんにもしてない超健康毛なのにパサついて見えやすいし、指通りがよくない。けどストパーかけたりアイロンするとすごく指通りよくなってツヤも出て髪がよくなったって錯覚することがあります。僕自身めっちゃ天然パーマなのでよくありました。。


でもストレートかけると少なからずともダメージはしてしまうのでよくなるわけではない。たぶん、その逆を感じてるだけだと思います。


もちろん、長持ちするために強めにかけたりタンパク変性してたり、薬剤選定ミス、テクニカルミスとかの可能性もありますけどね。


ダメージを最低限に抑えるためにも毛髪診断をしっかりとして、薬剤スペックを調整してお客様のパーマイメージに合った薬剤、パーマの種類を選ぶ。僕はそうしています。当たり前のことなんですけどね、、。


ダメージは極力しないほうがいいと思います。そういった意味でも半年に一回カール持ちのいいパーマをするよりも3カ月に一回2、3カ月でとれるくらいのパーマをしたほうが髪に優しいのですよ。。


続く。