Schuster, veté ya!! (シュスター出ていけ)
今節のレアルソシエダ戦でも聞こえてきたおなじみのチャントだ。マラガのシュスター監督はだいぶ崖っぷちに立たされているだろう。
前節はアウェイとはいえ9月のホーム戦で5-0と一蹴したラージョバジャカーノ相手に4-1の惜敗を喫し勝ち点を逃してしまった。
セビージャとのアンダルシアダービーの3-2という接戦で勝ち、波に乗りたかったわけだがラージョといい今節のソシエダにもホームで0-1で敗れてしまった。

この冬マラガは4選手も獲得した。その中で一番注目を浴びたのはやはりトルコのガラタサライから獲得したモロッコ代表のサイドハーフ、アムラバトだ。昨年にはトッテナムなどのクラブも狙っていた選手を降格圏内に沈んでいるマラガがレンタルで獲れたのは正直驚きだった。
また得点不足解消のためにウクライナ代表のFWヤコベンコやアルゼンチンから長身のFWレスカルディーニやトップ下タイプのMFのパブロ・ペレスも獲得した。
まだ連携に関して時間がかかりるのは仕方ないのだがこれ以上負けることは許されないだろう。

それではレアルソシエダのレビューへ。

この試合では中盤の守備的MFのカマーチョをCB起用し、フラヴィオとコンビを組んだのだが、なぜCB本職のウェリントンの代わりにカマーチョを起用したのか謎が残った。
そして左サイドバックにアンヘレリ、右にいつものようにアントゥネスが入った。
中盤の底にティッソーネ、2列目に右のサイドからアムラバト、ポルティージョ、ダルデール、ヤコベンコと入り、1トップにエルハムダウィが入った。

この試合は終始レアルソシエダがパスを回して支配したが、後半からはマラガが攻撃する時間の方が多くなっていた。

まずは前半の10分にあっさり先制されます。中盤からのロングボールを左サイドにひらいていたグリーズマンが浮き球のスルーパスを左サイド前方へ。そこに走り込んだホセ・アンヘルが折り返して、右から走ってきたベラがワンタッチで押し込み0-1。
ディフェンスは数的優位だったのですが完全3人に崩されました。
とりあえずマラガのディフェンスはボールばかりを見てしまっているいて完全ベラの動きを見ていなかった。
マークも外れて、サイドからのボールも入れられ、中もだいぶスペースがあり中々散々だったと思う。
ソシエダがしっかり崩したわけですがもう少し1人プレッシャーかけに行ったら、空いたスペース誰かがカバーするとか逆サイドもしっかり確認しとくことはやって欲しかったかな…

これで攻めに転じないといけなくなったマラガはサイドを活かしながら攻めようとするのですが決定的な部分はなく、どういう戦術なのか分からないまんま前半が終了。

後半はいくつかの惜しい場面はあり、ソシエダはマラガに攻勢を許す時間があったが、相手GKのブラーボに阻まれた。
結局ベラの先制点を守り切ったソシエダがアウェイで勝ち点3に獲得。

この結果で降格圏内まで勝ち点差3といよいよ本格的に危なくなってきた。

この試合でマラガが露呈したのは相変わらずの守備の脆さと攻撃時のアイデアなさ。

特に後者酷い。正直シュスターのやりたいサッカー見えてこない。
この試合ではただただ前へ前へボールをやるだけでもう少し丁寧後ろで繋いだり、楔をいれ、そこから中盤やサイドの選手が飛び出したりという動き出しも少なかった。

サイド攻撃に関しても足が遅く本職がCBのアンヘレリが常に高い位置どりで攻撃に参加していたが、中への
クロス出来ないまま相手にボールを取られる場面が目立った。
それなら逆サイドアントゥネスの方がクロスの精度、足の速さ、サイドハーフを追い越してサイドを崩すのに適していたのでアンヘレリにを低い位置にして基本的に守備に専念さし、守備に難があるアントゥネスとサイドハーフのアムラバトのコンビで右サイド崩しにかかった方が効果的だったのではないかと思った。

まぁソシエダのどっちのサイドの方が崩しやすいかという話を抜かしているのでその攻撃をやってた方が良かったのかは一概には言えないないが少なくともSBとして機能していなかったアンヘレリをあんなに高い位置に置くのは間違っていたと言えるだろう。

結論としては後ろのパス回しを丁寧にしてもう少し繋げることを意識した方がいいと思う。ソシエダ戦では前へという意識が強すぎたせいか簡単に回せばいいところを無理して前にパスしてとられたり、相手のボールになったりする場面が多かった。

また選手の走り出しや動きが少なく、ずっとパスを待っていて、自分のポジションにほとんどいるだけに見えたので、もっとサイドハーフの選手が中に走ってサイドバックが空いたサイドのスペースを狙うだとか簡単でいいからもっと攻撃陣が前で動いて崩しのパターンを増やした方がいいと思う。

だんだんシュスターのクビが飛んでしまうのは時間の問題になりそうだ。


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