先日長男から
「久しぶりにグライダー飛んできた」と。
学生時代はガチで毎週日曜午前5時起きで通ってました
教官が呆れるほどのグライダー好き
航空整備士になってからは三交代勤務なので
毎週というわけにはいかないそう
上昇気流をとらえて上がっていき滑空するグライダーは
エンジンを持たないため
空の上で聞こえるのは管制からの無線と
風を切る音だけ
私も二度乗せてもらったけど
完全に『鳥目線』
滑空場がある利根川流域のこの風景は
私の中では強さ 豊穣 美しさ 勤勉さ 静と動
などというワードを想起させます
もちろん今の農業に問題は山積なのでしょうが
素人の私には惚れ惚れする『色(しき)』のひとつです。
そこには一朝一夕に成せるものではない人々の暮らしがあり
それぞれが一生懸命に生を営んでいる
それをまるっと手に取るサイズから見渡すとき
人間だけでなく生きとし生けるもの
または有機物無機物を超えて
すべてのものに大いなる敬意を感じて
頭が下がるのです
地球って宇宙ってすごいなー